銀座 篝(かがり)鎌倉店の新作ラーメン「蛤と牡蠣 汐 Soba」をいただく
2019年2月9日に鎌倉店をオープンさせた「銀座 篝」(ぎんざ かがり)。その名前の通り、本店は銀座のど真ん中で2013年に創業。ミシュランガイドでは2016年、2017年と続けて「ビブグルマン」に選出されている。
ミシュラン「ビブグルマン」ってなに?
ビブグルマンの「ビブ」は、ミシュラン社のキャラクター「ムッシュ・ビバンダム」の愛称だ。日本語サイトでは「ミシュランマン」とも紹介されているキャラクターで、むくむくした体は高く積まれたタイヤがモチーフになっている。
【ビバンダムくんの誕生秘話】
— GAZOO 自動車関連ニュース (@gazoo_news) July 24, 2018
世界的タイヤメーカー、#ミシュラン。そのキャラクターといえば、ムッシュ・ビバンダムこと「#ミシュランマン」ですよね。
初代ミシュランマンは、今とだいぶ違った見た目。どのようにして今の形になったのか、歴史を振り返ってみましょう。
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「グルマン」(Gourmand)は、「欲張り」「食いしん坊」を意味するフランス語。ビブグルマンは、1997年から設けられた比較的新しい基準なのだ。「ミシュランガイド東京」には2015年度版から採用されている。5,000円以下(サービス料、席料含む)で楽しめる、コストパフォーマンスの高い店にこの称号が与えられる。つまり、ミシュラン的B級グルメ?
ちなみに、ヒグラシ文庫8周年トークショーで登壇した按田優子さんの「按田餃子」も、このミシュランビブグルマンに2016年から3年連続で選ばれている。
看板メニュー「鶏白湯Soba」は鎌倉の飲んべえには不評?
さて、「銀座 篝」の看板メニューは「鶏白湯Soba」。まるでコーンポタージュのようなこっくりとしたスープと、彩り豊かな野菜のトッピングが特徴だ。特に鎌倉店では、鎌倉野菜を取り入れているのがウリのようだ。
銀座では長蛇の列ができるというこの鶏白湯Sobaなのだが、鎌倉の飲んべえ仲間の間ではちょっと不評。「裏小町にラーメン屋ができる! 呑んだ後の〆の一杯が食べられる!」という期待が大き過ぎたのかもしれない。オシャレで洋風の鶏白湯を食べた感想の多くは「食べたかったのはこういうラーメンじゃない」というもの。あと、本格料亭っぽい内装がどうやら鼻につくらしい。
私はそんなに悪くないと思っているんだけれど……まあ、たしかにこっくりとしたスープは「若者好み」「外国人好み」という印象。鎌倉在住のシニア層には合わないのかもしれない。
看板メニューの鶏白湯Sobaより、つけ麺の「鶏とポルチーニ茸の醤油つけSoba」のほうが、くどくなくて好きだ。最後に出されるスープ割りのお出汁が滋味深くて、ポタージュっぽいこっくり感が中和される。
あれ、じゃあそもそも、ポタージュ風にしないほうがいいんじゃないの? と思っていたら、そんな感じの新作が登場しました。それが和風Sobaのラインナップ「蛤と牡蠣 汐 Soba」だ。
蛤(ハマグリ)と牡蠣の香りが濃厚なあっさりとした和風スープ
蛤(ハマグリ)と昆布でとった澄んだスープに、牡蠣のコンフィがのっている。具にも蛤が贅沢に入っていて、トッピングには鶏チャーシューと豚チャーシューも。これで看板メニューの鶏白湯Soba(税込1,000円)よりもお安く税込980円。
貝の香り豊かな、上品な塩ラーメンという感じ。鶏白湯のファンには少し物足りないかもしれないが、鎌倉の飲んべえにはちょうどよいラーメンなんじゃないだろうか。
鶏白湯Sobaを食べて「これじゃない」と言っていたみなさま、ちょっと「蛤と牡蠣 汐 Soba」も試してみてくださいな。
〔日記〕One Netbook One Mix2Sが届く
- 身のまはりは
- 草だらけ
- みんな咲いてゐる
- 山頭火
うら/\として蝶がもつれる、虫がとびかふ、草がそよぐ、小鳥がさえづる、そして人間は。
種田山頭火 其中日記 (八)
2年前の今日は宮古島から鎌倉へ戻ってくる。呑みに行った店で会う人会う人に「おかえり」と言ってもらえるのはうれしい。鎌倉は帰ってくる場所になったのだと思う。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
〔日記〕お帰り - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/1XHjbjNT6h
「書肆」という屋号を見かける。「しょし」と読む。肆は、訓読みでは「みせ」。書肆とはつまり書店のこと。肆は「ほしいまま」とも読む。肆放(しほう)とは、やりたい放題のこと。肆、いい文字だ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月18日
〔日記〕ほしいままにする - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/5TdLqBGlsG
弥生十四日、晴れ。
いよいよ、One Netbook One Mix2Sが今日届く。モバイルバッテリーも注文しておこう。それから、欲しかったものでネットで買える物は、まとめて申込しておこう。
6時14分に起きる。昨日飲み過ぎたせいか、眠りが浅かったみたいだ。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。
『世界は自分で創る(下1) 201407-201512 「引き寄せる」から「自分の心を生きる」へ』を読む。「頑張らないと○○さんに負けてしまう」と思って行動すると、「負けること」を前提にして行動しているから、結果としてやっぱり負ける。競争ではなく、共創する。https://t.co/23faqQmA2T pic.twitter.com/iObQYVKpGU
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月18日
礒一明『魂の目的を知れば、人生はうまくいく』を読み返す。心からやりたいことをやらないで生きる人生は、「生活」をしているだけ。私たちは生活をするためだけに生まれてきたわけではない。https://t.co/nNO2uUMkJc pic.twitter.com/fAinJQQEHy
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
入浴時間は1時間1分25秒だった。まだ酔っ払っている感じの胃になにかを流し込みに行こうかと考える(フォーとか)。でも、配送会社さんがいつくるかわからないし、やっぱり今日どうしても触りたい。
配送時間の目安がわかるかなとネットで検索してみたら、ものすごーく評判の悪い配送会社さんであることがわかる。「いやいや、大丈夫。ちゃんと今日早いうちに、丁寧に持ってきてくれる」と愛を送る。
なんと午前中に来てくれました。慣れてなさそうだけれど、元気な青年だった。よかった、よかった。
いそいそと開封。たどたどしい日本語の説明書がついていた(中国の会社なのだ)。Windowsの設定をして、ブラウザを入れて、Evernoteと一太郎、ATOKにDropboxを入れて……すごーい、手のひらサイズの7インチPCなのに、まったく普通のパソコンとして使える。
手を慣らすためにブログ記事を書いてみる。キーボードはまだ誤タッチが多いけれどなんとかなりそう。マウスはあったほうがいいな。
看板メニュー「鶏白湯Soba」は、鎌倉の飲んべえにはいまいち不評? じゃあちょっと新メニュー「蛤と牡蠣 汐 Soba」も食べてみたらいいさ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
銀座 篝(かがり)鎌倉店の新作ラーメン「蛤と牡蠣 汐 Soba」をいただく - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/xn2duWdZr5
有隣堂横浜駅西口ジョイナス店で『ナチスから図書館を守った人たち』を見つける。モバイルバッテリーは買えなくても、このために今日は横浜にやってきたのかもしれない。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
〔日記〕このために今日は横浜にやってきたのかもしれない - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/eySqk0CM58
One Netbook One Mix2Sを触ってからSurface Laptopに戻ると、「Surface、画面でかっ」っとびっくりするな。画面の大きさの有り難みを実感できていいかもしれない。もう少し使い込んで慣れてから、実際に持ち歩いてみよう。
生理が激しくて出歩く気にならないので、買い物にだけ出ることにする。遅い時間だけれど、東急の焼き鳥屋でヤゲンが売っていた。うれしい。ヤゲン4本、塩皮2本。鮭トバ、おつまみ昆布、ポテトサラダ(ハーブや青菜が入った爽やかなやつ)、空豆を買って帰る。漫画を読みながら晩酌。
コナリミサトさん(@konarikinoko)の『恋する二日酔い』を読み返す。 女子向けに発売された缶ビール「ピンクビールアワー」。そんなビールにちなんだ、フルーティーなのにほろ苦い女子たちの物語。自分に無いものに憧れて、友達の誰かを演じてみたり。https://t.co/zM2j6Tx3Dn pic.twitter.com/oG4WFCF6Vy
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 19, 2019
コナリミサトさん(@konarikinoko)の『ひとりで飲めるもん!』を読み返す。化粧品会社の広報部、紅河明(ベニカワメイ)は、28歳の若さでスピード出世を遂げたできる女(しかも美人)。そんな彼女、実はチェーン店でサクッとリーズナブルに飲むのがなによりも好き。https://t.co/OYFABL5C9q pic.twitter.com/WZ7tA4U8ad
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 19, 2019
中村光『聖☆おにいさん』を読み返す。第一話のイエスは、けっこうできる男っぽい。コンビニに行ったついでにブッダにビールを買ってきてあげたり、夕飯にうどんをつくろうとしたりしている。白毫は毛なのに、押されると超痛いのか……。https://t.co/eVv6Cea16k pic.twitter.com/90q0OaLhQb
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 19, 2019
岡田屋鉄蔵『MUJIN -無尽-』を読む。伊庭八郎の一番弟子、板前の鎌さんがつくる〆のラーメン的なものがとても美味しそう。丸ごとの鶏と野菜からとった出汁に、麺は小麦とれんこん粉であわせに卵黄をつかったもの。味付けは酒と塩のみ。澄んでいるけど濃厚なスープ。https://t.co/wBPv6qj6cJ pic.twitter.com/1ktNmbvaCz
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 19, 2019
22時30分に寝る。