醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕余計なデータが消えてスッキリ快適

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  • わたしひとりの
  • けふのをはりの
  • しぐれてきた
  • 山頭火

夕時雨、あの音には何ともいへないものがある。

種田山頭火 其中日記 (一)

長月十六日、曇り時々雨。だいぶ寒い。

今日は光明寺はお十夜だそうだ。行きたい気もするけれど、雨だし、寒いし、生理だしなぁ。

風呂で西村有紀子『目を奪われるほどオーラのある美人になれる本』を読む。iOSのアップデートをしていたので、入浴時間の計測は無し。

iOS13.1.2をiPhoneSEにインストールしようとしていたのだけれど、途中で何度もエラーになってしまってうまくいかない。結局、一度出荷状態まで初期化して、バックアップを復元してから再インストール。

これでようやくうまくいきまいた。64GBの満タンに迫っていた容量も、初期化したことで余計なデータが消えてスッキリ快適。「ミー文字」なるものを作って、ジロウに送りつけて遊ぶ。

台所の換気扇を掃除し、風呂場の古いシャンプーのボトルを処分する。占星術関連の本をいくつか予約する。

昼飯は飛ばして、日記を書く。

GTDの週次レビューをする。買おうと思っていたものをまとめて注文する。指先が出る5本指靴下、認め印、黒いリュックサック。

満ち欠けPDCAの満月ACT。アメブロを更新する。

ちょっと早めに17時半ごろに切り上げて買い物へ。焼鳥をヤゲン4本、塩皮2本買う。それから油揚げと、日本酒の四合瓶も。

帰宅して晩酌。おかざき真理『阿・吽』10巻を読みつつ。

油揚げ入りのおひたしを作ろうと思ったけれど、力尽きる。頂いた瓶入りの蟹味噌をアテにする。それから、おひつに残っていた白飯で納豆かけご飯。焼き海苔を添えて。

22時30分に寝る。

〔日記〕半ノラ猫みたいで、なんかいいね

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  • 何もない
  • 熟柿もいであげる
  • 山頭火

せつかくの浄財を不浄化しては罰があたるぢやないか、恥づべし、恥づべし。

種田山頭火 其中日記 (一)

長月十五日、台風一過の快晴、夏のように暑い。月は牡羊座。

昨日の荒波が嘘のように海は凪いでいる。いそいそとボードを抱えて海へ出掛けて行ったサーファーたちが消化不良な顔をして戻ってくる。

7時39分に起きた。睡眠効率100%。嵐の中、すごくぐっすり眠ったらしい。天然のチルアウト。

風呂で子宮委員長はる『女の幸せは“子宮”で決まる! 』を読む。入浴時間は55分57秒だった。

トンビとカラスが仲良くならんでいる。珍しい、嵐の労をねぎらいあっているのだろうか……と思ったら、並んで食い物を貪り合っているだけだった(ときどきトンビがカラスに横蹴りを入れている)。

ジロウがカレーを温め直している匂い。お腹が減って、10時前に早くもお昼ごはんをつくってもらう。上州名物「ひもかわ」でカレーうどん的なものにしてもらった。ボリューム感あってカレーによく合う。

書きかけていたアメブロを整えてUPする。

iPhoneのOSをインストールしようとしているのだけれど、うまくいかない……。

久里浜へ台風後の様子を見に行くというジロウと一緒に家を出て、途中で解散。図書館へ。予約していた本を借りる。

日本の食卓 秋: 今だから伝えたい旬の献立帖

日本の食卓 秋: 今だから伝えたい旬の献立帖

午後の紅茶無糖の2リットルボトルを買って帰宅。

日記を書く。

アクセス数がいまいちだったアメブロの記事を手直しする。

お腹が空いてきたので早めに切り上げる。今日は、有高夫妻が金・土・日を担当する「立ち呑み とむず」へ。

廣戸川、白鷹、それぞれ一合ずつ。鴨の治部煮、梅水晶。

「ぬか漬けとかやろうかなぁ」と言ったら、Hちゃんにシラーっとした目で見られる(「絶対やらないだろ」って書いてあった)。

「鎌倉に住んでるなら、自分で作らなくても美味しいごはんを食べさせてくれるところを転々とすればいいんだよ」
「そうかー。半ノラ猫みたいで、なんかいいね」

もうちょっと腹になんか入れたくなって、コンビニで味噌のカップラーメンを買う。おにぎりはまだ全滅だった。帰宅して、残った汁におひつに入れといた白飯を投入していただいた。味噌ラーメンと白飯は相性がいいなあ。

お腹が苦しくてしばしごろごろし、23時46分に寝る。