醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

図書館

〔日記〕別府市の新しい移動図書館車に会いに行く

別府市立図書館の新しい移動図書館車を直接見に行く(ARGがデザインの支援を担当しました)。たぶん、ここまで本気で移動図書館車のデザインをしたのは別府市が日本で初めてだろう。

〔日記〕竹田市立図書館を見学する

開館前に外からのぞいて見たときには、あまりにも背の高い書架が心配だったが、足を踏み入れてみるとほどよく「森」の感じがする。書架の林を探検しているような。そして、風がすうっと流れるような配置。なんて居心地の良い図書館なんだろう。

〔日記〕図書館総合展2017フォーラム in 熊本 に出展する

『年刊 田原坂』というフリーペーパーを発見。このレベルの高いイラストは、なんと市の臨時職員が手がけたものなのだという(わりと好みである)。

〔日記〕「ゆいの森あらかわ」へ視察へ行く

荒川区の図書館は直営だ。「ゆいの森あらかわ」でも、託児以外は直営で運営している。開館に至るまでの選書の話をうかがった。膨大な数の新規購入図書を、すべて司書が一冊一冊を目で見て判断して選んだのだという。

特集「図書館の指定管理者制度を問い直す〔序論〕」を執筆しました(ライブラリー・リソース・ガイド:LRG)

図書館の指定管理者制度については、とても一回の特集だけでは語り尽くせないと、書いてみてよくわかった。だから今回はタイトルに〔序論〕をつけている。「指定管理者制度とは何か」という基礎の基礎から始め、図書館にこの制度が導入されていった経緯を前…

〔日記〕浜松市立中央図書館でワークショップをひらく

二次会で鰻の刺身とやらを初めて食す。あんまり悩みを人に相談するほうではないけれど、甘えられるチームのありがたさを感じる。

〔日記〕明治大学和泉図書館へ行く

板橋区のみなさんと明治大学和泉図書館へ視察に行く。自分自身は訪れるのは三度目となる。今日も学生はよくくつろいでいる。勉強のための利用ではなくても、まずは図書館という環境に親しませるという点において、この大学図書館はとても優れていると思う。…

〔日記〕大和市文化創造拠点シリウスを見学する

午後、江ノ電に乗って大和市へ向かう。神奈川県資料室研究会(神資研)による、「大和市文化創造拠点シリウス」の見学会だ。

「図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野」に行って来ました。(後半)

図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野の第3部「年間190万人を集める武蔵野プレイスの設計と実践」のまとめです。登壇者は、武蔵野プレイス立ち上げに携わった前田洋一氏(武蔵野生涯学習振興事業団 理事長)と、野末俊比古先生(青山学院大学教育人間科学部…

「図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野」に行って来ました。(前半)

年に数回開催される図書館総合展の地域フォーラム。2017年の第2回は、東京都武蔵野市で開催された。武蔵野で図書館と言えば、やはり「武蔵野プレイス」だろう。3部からなるフォーラムの大トリ「年間190万人を集める武蔵野プレイスの設計と実践」は、武蔵野プ…

神奈川県資料室研究会(神資研)の理事を今年度も務めます。

神奈川県資料室研究会は、略称を「神資研(しんしけん)」と言います(ひらがなで書くと可愛いです)。1961年に設立された京浜地区資料室運営研究会を母体とし、1963年に発足しました。企業や大学、公共機関等の資料室、図書館、情報部門が会員となっていま…

続・『われわれの館』閉鎖後、図書館司書の求人はどこで探せばいいのか

「われわれの館」とは、図書館で働く人の求人情報を掲載し続けていたサイトだ。おそらく図書館関係者であれば誰でも知っている。管理人は非営利で、なんと個人で運営をしていたそうだ。サイトが開かれたのは2000年7月。以降2013年10月まで、13年以上にわたり…

「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきました。(後編)

筑波大学東京キャンパスで開催された「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきました。2コマ目の三次元計測について。

「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきました。(前編)

筑波大学図書館情報メディア系が主催する「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきた。会場となる筑波大学東京キャンパスは、株式会社東京流通センター(TRC)本社のすぐそばだった。 ミュージアムITセミナー 2017 in 東京 2017年1月30日(月)@…

文化庁国際シンポジウム「現代芸術アーカイヴの構築に向けて—— 保存・発信・活性化」に参加しました。

慶應義塾大学三田キャンパス南校舎ホールで開催された、新進芸術家海外研修制度発足50周年記念 国際シンポジウム「日本の現代美術を支える——未来へ、そしてレガシーへ」の第2日目、「現代芸術アーカイヴの構築に向けて—— 保存・発信・活性化」に参加してきま…

草津町には「温泉図書館」がある。

一月八日 朝のうちはうらゝかな晴れだつたが、午後は曇つた。 米を買つた、一升拾六銭だ、米はほんたうに安い、安すぎる、粒々辛苦、そして損々不足などゝ考へざるをえないではないか。 種田山頭火 行乞記 三八九日記 草津の町にはしんしんと雪が降っていた…

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(4)~サイエンスコミュニケーター

講義7■高尾戸美(合同会社マーブルワークショップ/一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会)展示を活用する-サイエンスコミュニケーターの視点から-

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(3)

講義4■木村浩(筑波大学)展示とデザイン 日本で最初の公営の博物館は、東京国立博物館(東博)。その東博が定めるところでは、日本で最初に行われた博覧会は、1872(明治5)年3月に湯島聖堂で開催された陳列会。ウィーンの万博に出展するものを選べるための…

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(2)

講義まとめの続きです。毎回企画展を考えるのは大変。予算的にも大きな負担になる。そこで、東京学芸大学の学生らによって、手軽に巡回展のできる小さなユニットの展示を制作している。

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(1)

日本展示学会の「展示論講座」に参加してきました。会場は東京国立博物館の黒田記念館。参加者は、お話できた中では北は秋田県から南は宮崎県まで。博物館・美術館の学芸員だけでなく、水族館の学芸員や図書館司書も参加されていました。講義中に取っていた…

委託業務から得たノウハウは還元すべきもの……か?

アウトソーシングの会議を隣で聞いていた。「アウトソーシングの業務を受けて得た気づきを、受注している会社にフィードバックすること」。なるほど、外部委託というのは、ただ仕事をお願いするだけじゃなくて、働く上で得たノウハウを共有してもらう必要が…

猪谷千香×岡本真「これからの図書館を考えてみよう」―『つながる図書館』刊行記念トークイベントにおじゃましてきました。

猪谷千香『つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)』刊行記念トークイベント、猪谷千香×岡本真「これからの図書館を考えてみよう」に行ってきました。以下、イベントでお二人が語られたことをまとめます。つながる図書館: コミュニティ…

「われわれの館」閉鎖後、図書館司書の求人はどこで探せばいいのか

職場を変えるにしろ変えないにしろ、図書館の求人はよく眺める。自分の仕事の相場がどのくらいか知りたいのだ。少し前まで、図書館の求人を探すなら誰もが知っている「われわれの館」という素晴らしいサイトがあったが、ついに十三年の歴史に幕を降ろしてし…

「つながる図書館」刊行記念トークイベント 猪谷千香×仲俣暁生×内沼晋太郎 「図書館はコミュニティの核になるか」を聴きにいってきました。

「つながる図書館」の刊行記念トークイベントを聴きに、下北沢の不思議な本屋「B&B」におじゃましてきた。つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)作者: 猪谷千香出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/01/07メディア: 新書この商品を含…

図書館で働くには? 野原の私見(追記あり)

「図書館司書をやっています」と言うと、「どうやったらなれるんですか、私、昔から憧れていたんです!」と言われることがままある。そうだね、おれも学生の頃に司書さんと知り合ったらそう訊いたことでしょう。憧れる人が多い割に、採用の少ない業種である…