醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

G:アート/芸術

〔日記〕横浜美術館30周年記念「meet the collection ――アートと人と、美術館」に行く

浮世絵や日本画に描かれた妖艶な表情に引き込まれる。ゲストアーティストの束芋による《あいたいせいじょせい》という映像インスタレーションがそれを引き立てる。アニメーションには人間なんて登場していないのに(内蔵は脈打ってるけど)、おどろおどろし…

色部義昭展「目印と矢印」を見に行ってきました〔第21回亀倉雄策賞受賞記念〕

地下鉄のCI計画「Osaka Metro」で第21回亀倉雄策賞を受賞された、色部義昭さんの個展「目印と矢印」を見に行ってきました。色部さんとはアカデミック・リソース・ガイド株式会社在籍時に、須賀川市民交流センター tetteのお仕事でご一緒させていただきました…

おかざき真里『阿・吽』に魅せられて、特別展「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」を観に東京国立博物館へ行く[東京都台東区上野]

『阿・吽』は、天台宗の祖である最澄と、真言宗の祖である空海の生涯を描いた漫画だ。歴史の教科書の中でしか知らなかった彼らが、漫画の世界では生き生きと呼吸している。その狂気にも似た情熱に、私はすっかり惚れ込んでしまったのだ。

遊行かぶきの金字塔「一遍聖絵」を観に行く[神奈川県藤沢市]

鎌倉の呑み友達、青江薫さんが遊行かぶき「一遍聖絵」に主演として出演するというので、藤沢市湘南台文化センターに観劇に行く。ラストシーンのあの眼差し、忘れられない。

「最果タヒ 詩の展示」を見に横浜美術館へ行く

最果タヒ(さいはて・たひ)の詩の展示を見に、横浜美術館へ行く。空間を言葉が漂うその様は、ますむらひろし『アタゴオル玉手箱』の「ミイト緯度の指」を思い出させた。

〔日記〕長谷の vuori -ブオリ- へ「本と灯り」展を見に行く

先日、満でフライヤーを見かけて気になっていた「本と灯り」展を見に、長谷の vuori へ行く。

ヘタウマ禅画の主峰!「仙厓礼讃」展を見に出光美術館へ行って来た[東京都千代田区]

一度見たらやみつき! ヘタウマな禅画にくすりと笑ってしまう「仙厓礼賛」展に行って来ました。グッズがまた良かった。

夜20時まで開園延長!上野動物園の「真夏の夜の動物園」に行って来た

トーハク(東京国立博物館)の縄文展は17時閉館 。カハク(国立科学博物館)の昆虫展も同じく17時閉館 。 しかし、上野公園に着いたのは16時半……。どちらにも入館できないじゃないーと思っていたら、なんと上野動物園がお盆の時期だけ20時まで開園しているの…

野外アングラ劇団「水族館劇場」を退団しました

2017年の5月の終わりに座長の桃山邑と面談をし、翌6月に入団。 一年に満たない短い期間でしたが、水族館劇場からの退団が決まりました。

有高唯之写真展「南端」へ行って来た

「南端」とは三浦半島の最果ての町、三崎のこと。 マグロ漁港で有名なこの町の人びとは、同じ三浦半島でも逗子や鎌倉や、横須賀のひとたちとはちょっと違う感じがする。 恰好のいい野蛮さ、とでも言ったらいいだろうか。

原口典之・美術「継続と実践」オイルプールを観にplan-Bへ行く

中野区にあるplan-Bという妖しいスペースへ、原口典之氏のオイルプールを観に行く。 plan-Bは、舞踏家の田中泯さんが稽古する場であるらしい。

【応援中!】写真家 有高唯之が撮る三浦の人びとを、最高級の印刷技術で写真集をつくる!

ヒグラシ文庫の呑み友達であり、水族館劇場のポスターの写真や役者写真などを撮ってくれている写真家の有高唯之氏が、このたびアタシ社から初の写真集を出版するとのこと!アタシ社のミネシンゴくん(@mineshingo)は同い年。 ちょうど同じくらいの時期に逗…

〔日記〕世田谷文学館へミロコマチコさんの絵を見に行く

精神科へ診察に行く。わりと空いている。 初診の日にものすごく混んでいて、予約無しの飛び込みも3件重なったのは、満月の上に皆既月食だったからだろうか。電車も人身事故で止まっていた。

芝居は毒薬、心に潜む真実を解き明かすものだもの。#さすらい姉妹 #水族館劇場

とても、迷っていた。仕事は順調だし毎日は面白い。でも、このままではいけないと思っていた。どう生きていくのか? それを繰り返す日記の中で求めようとしていたのかもしれない。

〔水族館劇場〕その時からすでに舞台は始まっている

水族館劇場に裏方と役者の区別は無い。看板女優だって鉄パイプをかつぐ。公演1ヶ月前から、劇場を組み建てるために一部の役者は更地の現場に寝袋を持ち込んで泊まり込み始める(ヨコハマトリエンナーレの場合は、規模がかなり大きかったので建て込み生活は3…

初めて舞台に立った。水族館劇場「もうひとつの この丗のような夢 寿町最終未完成版」

7月の頭に水族館劇場の新人劇団員となり、最初の公演は9月のヨコハマトリエンナーレ。まったく演劇未経験のおれができるのは、裏方の手伝いか、ちょい役かと思っていたら、なんと主演の許嫁役だった(そしてそのキャストは、本番3日前に決まった)。 お稲を…

野外アングラ劇団「水族館劇場」の新人団員になりました

水族館劇場という劇団を知ったのは2011年の秋。一度は活動休止した劇団が、3.11後に蠢き始めた時だ。ヒグラシ文庫の裏方スタッフとして参加し、その冬には、さすらい姉妹という水族館劇場から派生した路上芝居ユニットの公演も観に行った。

〔日記〕新しい施設をまちから考えるワークショップ

須賀川の二日目は、ワークショップの仕事。新しくつくろうとしている文化施設について、まち歩きを通して考えてもらう。

〔日記〕搬入

縞萱伸びあがり 塀のそと 山頭火 今日も胃が重い。水族館劇場の現場搬入。寿町の現場はだだっ広い。ヘルメットを被って、4tクレーン車が荷を下ろすところに立ち会う。その後、4t車に乗って資材置き場へ。初めての積み込み作業をどうにか終える。 彼――彼は彼…

〔日記〕カルチュラル・タイフーン2017に参加する

山ふかくきて みだらな話がはづむ 山頭火 古巣の早稲田大学へ。水族館劇場の桃山邑が、カルチュラル・スタディーズ学会の「カルチュラル・タイフーン2017」に出演するのだ。トークショーの合間に、千代次と秋浜立の乱入演技。たじろぐ毛利嘉孝先生であった。…

金属造形作家 征矢剛(そや たけし)作品展を見に柴田悦子画廊へ行く

柴田悦子画廊へ、気になっていた征矢剛さんの作品展を見に行く。征矢さんは金属造形作家。鉄で昆虫をつくる方だ。昆虫と楽器が一体化したそれは、なんと本格的なスピーカーやアンプになっているのだ。

水族館劇場「この丗のような夢・全」@新宿花園神社を見に行く

3年ぶりとなる水族館劇場の野戦攻城は、ついに念願の都心へ。新宿はゴールデン街の鎮守、花園神社境内で華々しく幕を上げた。新宿区役所本庁舎にもほど近いこの花園神社は、もともと藝能と深い関わりのある神社だ。江戸時代から見世物や演劇、踊りなどが興行…

「とびらプロジェクト」フォーラム【美術館から社会的課題を考える】に行ってきました。

東京都美術館と東京藝術大学が連携する「とびらプロジェクト」。その取り組みを紹介するフォーラム「美術館から社会的課題を考える ―する/されるをこえて」を聞きに行ってきました。登壇者は、東京藝術大学教授の日比野克彦氏、働き方研究家の西村佳哲氏、…

「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきました。(後編)

筑波大学東京キャンパスで開催された「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきました。2コマ目の三次元計測について。

「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきました。(前編)

筑波大学図書館情報メディア系が主催する「ミュージアムITセミナー 2017 in 東京」に行ってきた。会場となる筑波大学東京キャンパスは、株式会社東京流通センター(TRC)本社のすぐそばだった。 ミュージアムITセミナー 2017 in 東京 2017年1月30日(月)@…

文化庁国際シンポジウム「現代芸術アーカイヴの構築に向けて—— 保存・発信・活性化」に参加しました。

慶應義塾大学三田キャンパス南校舎ホールで開催された、新進芸術家海外研修制度発足50周年記念 国際シンポジウム「日本の現代美術を支える——未来へ、そしてレガシーへ」の第2日目、「現代芸術アーカイヴの構築に向けて—— 保存・発信・活性化」に参加してきま…

終わりなき銀河に旅立つために ~水族館劇場 東京報告会 に行ってきた。

水族館劇場という役者徒党がある。鎌倉の立ち飲み屋、ヒグラシ文庫に通うようになって、その存在を知った。寄せ場を中心に各地を流浪し、野外劇を続けている集団である。ヒグラシ文庫の店主、中原蒼二氏がこの劇団のプロデューサーだ。古本遊戯 流浪堂を会場…

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(4)~サイエンスコミュニケーター

講義7■高尾戸美(合同会社マーブルワークショップ/一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会)展示を活用する-サイエンスコミュニケーターの視点から-

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(3)

講義4■木村浩(筑波大学)展示とデザイン 日本で最初の公営の博物館は、東京国立博物館(東博)。その東博が定めるところでは、日本で最初に行われた博覧会は、1872(明治5)年3月に湯島聖堂で開催された陳列会。ウィーンの万博に出展するものを選べるための…

日本展示学会の「展示論講座」を受講しました(2)

講義まとめの続きです。毎回企画展を考えるのは大変。予算的にも大きな負担になる。そこで、東京学芸大学の学生らによって、手軽に巡回展のできる小さなユニットの展示を制作している。