醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

L:図書館

融合施設の図書館司書が持つべきスキルとは? ~ 図書館総合展2019フォーラムin須賀川へ参加しました

須賀川市民交流センターtetteが他の「複合施設」と違うのは、すべての機能が連携し、さらには融け合っている「融合施設」であることだ。そこで求められる司書のスキルとはなんだろうか。

取材執筆を担当した特集「メディアとしての図書館」(LRG 第21号)が『カレントアウェアネス・ポータル』にて参考文献として紹介されました

図書館の専門誌『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第21号で、特集「メディアとしての図書館 図書館に編集と出版の力を!」の取材・執筆を担当しています。 この特集記事が、国立国会図書館による情報サイト『カレントアウェアネス・ポータル』掲載の…

世界最古の図書館が扱っていたのは「本」ではなかった〔図書館の歴史を探る〕

世界で最初の図書館は、何のためにつくられたのだろうか? 図書館の歴史を遡って探ってみよう。 私は、紙でつくられた「本」が誕生してから、図書館が生まれたのだと思っていた。でも、実際はそうではなかったのだ。

【正規採用】図書館司書の求人情報をまとめました(令和元年8月4日更新)

公表されている正規図書館司書の求人情報をFacebookのタイムラインでよく見かけるようになってきたので、一覧にまとめました。

ライブラリー・ジャーナリストとはどんな仕事なのか

ライブラリー・ジャーナリストとしての出発宣言をしたわけですが、「結局、ライブラリー・ジャーナリストって何?」というところを、もうちょっと詳しく書いてみます。

ライブラリー・ジャーナリストとしての出発

図書館に関する仕事は、もう生涯やらないだろうと思っていた。でも、私はまだ、図書館の世界でやり残していることがあると気づく。

長野県図書館協会公共図書館長会議の講師を務めました

長野県飯山市で開催された平成30年度長野県公共図書館館長会議にて、「図書館の管理・運営人材育成(指定管理者制度も含めて)」の講師を務めさせていただきました。

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)の役員を退任します。

私、野原海明(のはら・みあ)は、2018年1月31日をもってアカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)の役員を退任し、退職することとなりました。 スタッフとして加わってから3年、取締役に就任してから3ヶ月。こうして文字にしてみると、我ながら早すぎ…

〔日記〕浜松市天竜区で図書館のワークショップをひらく

今日は浜松市での2回目のワークショップだ。今回は中山間地である天竜区をグループでまち歩きする。担当した班は、天竜区に住まれている方と、天竜区には初めて来たという県外出身の女子大生のチーム。天竜区在住の館長も張り切って案内をする。

〔日記〕図書館をつくる現場

午後の会議の後、骨組みが立ち上がってきた市民交流センター「tette」の内部を見学させてもらった。このところ、建設現場におじゃまする機会が何故かとても多いと思う。

〔日記〕北中城村、沖縄市、北谷町の図書館をめぐる

腹を壊して苦しがりつつ、バスターミナルから北中城村を目指す。「あやかりの杜」にある図書館を見に行くのだ。あやかりの杜図書館は、「NPO法人あやのふぁ」が指定管理者として運営している。

〔日記〕別府市の新しい移動図書館車に会いに行く

別府市立図書館の新しい移動図書館車を直接見に行く(ARGがデザインの支援を担当しました)。たぶん、ここまで本気で移動図書館車のデザインをしたのは別府市が日本で初めてだろう。

〔日記〕竹田市立図書館を見学する

開館前に外からのぞいて見たときには、あまりにも背の高い書架が心配だったが、足を踏み入れてみるとほどよく「森」の感じがする。書架の林を探検しているような。そして、風がすうっと流れるような配置。なんて居心地の良い図書館なんだろう。

〔日記〕図書館総合展2017フォーラム in 熊本 に出展する

『年刊 田原坂』というフリーペーパーを発見。このレベルの高いイラストは、なんと市の臨時職員が手がけたものなのだという(わりと好みである)。

〔日記〕「ゆいの森あらかわ」へ視察へ行く

荒川区の図書館は直営だ。「ゆいの森あらかわ」でも、託児以外は直営で運営している。開館に至るまでの選書の話をうかがった。膨大な数の新規購入図書を、すべて司書が一冊一冊を目で見て判断して選んだのだという。

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第19号 特集「図書館の指定管理者制度を問い直す〔序論〕」を執筆しました

図書館の指定管理者制度については、とても一回の特集だけでは語り尽くせないと、書いてみてよくわかった。だから今回はタイトルに〔序論〕をつけている。「指定管理者制度とは何か」という基礎の基礎から始め、図書館にこの制度が導入されていった経緯を前…

〔日記〕浜松市立中央図書館でワークショップをひらく

二次会で鰻の刺身とやらを初めて食す。あんまり悩みを人に相談するほうではないけれど、甘えられるチームのありがたさを感じる。

〔日記〕明治大学和泉図書館へ行く

板橋区のみなさんと明治大学和泉図書館へ視察に行く。自分自身は訪れるのは三度目となる。今日も学生はよくくつろいでいる。勉強のための利用ではなくても、まずは図書館という環境に親しませるという点において、この大学図書館はとても優れていると思う。…

〔日記〕大和市文化創造拠点シリウスを見学する

午後、江ノ電に乗って大和市へ向かう。神奈川県資料室研究会(神資研)による、「大和市文化創造拠点シリウス」の見学会だ。

「図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野」に行って来ました。(後半)

図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野の第3部「年間190万人を集める武蔵野プレイスの設計と実践」のまとめです。登壇者は、武蔵野プレイス立ち上げに携わった前田洋一氏(武蔵野生涯学習振興事業団 理事長)と、野末俊比古先生(青山学院大学教育人間科学部…

「図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野」に行って来ました。(前半)

年に数回開催される図書館総合展の地域フォーラム。2017年の第2回は、東京都武蔵野市で開催された。武蔵野で図書館と言えば、やはり「武蔵野プレイス」だろう。3部からなるフォーラムの大トリ「年間190万人を集める武蔵野プレイスの設計と実践」は、武蔵野プ…

神奈川県資料室研究会(神資研)の理事を2017年度も務めます

神奈川県資料室研究会は、略称を「神資研(しんしけん)」と言います(ひらがなで書くと可愛いです)。1961年に設立された京浜地区資料室運営研究会を母体とし、1963年に発足しました。企業や大学、公共機関等の資料室、図書館、情報部門が会員となっていま…

正規の図書館司書に採用されるのは狭き門。でも一般公開前の求人情報を手に入れる方法もある

図書館の業界ってわりと狭い。研究会や図書館関連のイベントに参加すれば、講師も務めるようなスーパーライブラリアンと、思うよりも簡単に知り合いになれる。誰か一人とつながれば、日本全国の有名司書と知り合いになるのもそう難しくない。

群馬県の草津町には、暖簾をくぐって入る「温泉図書館」がある

草津の町にはしんしんと雪が降っていた。部屋の中にいても硫黄の臭いがしてくる。空気中に漂う温泉成分のせいで、テレビなどの電化製品は一年程で壊れてしまうのだそうだ。クレジットカードの金色の部分も、空気に触れるうちに黒くくすんで使えなくなる。 お…

委託業務から得たノウハウは還元すべきもの……か?

アウトソーシングの会議を隣で聞いていた。「アウトソーシングの業務を受けて得た気づきを、受注している会社にフィードバックすること」。なるほど、外部委託というのは、ただ仕事をお願いするだけじゃなくて、働く上で得たノウハウを共有してもらう必要が…

猪谷千香×岡本真「これからの図書館を考えてみよう」―『つながる図書館』刊行記念トークイベントにおじゃましてきました。

猪谷千香『つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)』刊行記念トークイベント、猪谷千香×岡本真「これからの図書館を考えてみよう」に行ってきました。以下、イベントでお二人が語られたことをまとめます。つながる図書館: コミュニティ…

「われわれの館」閉鎖後、図書館司書の求人はどこで探せばいいのか

図書館司書の求人情報サイト「われわれの館」は2013年10月に惜しまれつつも幕を閉じた。閉鎖後、私が巡回していたサイトを紹介します。

「つながる図書館」刊行記念トークイベント 猪谷千香×仲俣暁生×内沼晋太郎 「図書館はコミュニティの核になるか」を聴きにいってきました。

「つながる図書館」の刊行記念トークイベントを聴きに、下北沢の不思議な本屋「B&B」におじゃましてきた。つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)作者: 猪谷千香出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/01/07メディア: 新書この商品を含…

図書館で働くには? 野原の私見(追記あり)

「図書館司書をやっています」と言うと、「どうやったらなれるんですか、私、昔から憧れていたんです!」と言われることがままある。そうだね、おれも学生の頃に司書さんと知り合ったらそう訊いたことでしょう。憧れる人が多い割に、採用の少ない業種である…