モンゴルが舞台の映画 「天空の草原のナンサ」を観る
「天空の草原のナンサ」はモンゴルが舞台の物語だ。第二外国語にモンゴル語を選んでいる私としては、見逃すわけにはいかないのだ。
- 出版社/メーカー: ショウゲート
- 発売日: 2006/06/23
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なんとかヒアリングができないかと耳を傾ける。情けないが、聞き取れたのは「サンバイツガノー(こんにちは)」と「ザー(さあ)」だけだった。もう一年以上モンゴル語の授業を受けているというのに。
ゲル(モンゴルの家)を組みたて、羊をさばく昔ながらの暮らしを垣間見られる一方で、お父さんが草原を馬ではなく、バイクに乗って走ったりする。それが今の遊牧民の姿なのだろうか。
家族全員が身に着けてるデール(モンゴル服)が風にはためいて美しい。子どもたちの髪飾りも。(驚いたことに、男の子もおさげをしてリボンをつけている。)
小さい身体で馬にまたがり、羊を追う手伝いをするナンサ。それを遠巻きに見守るお母さん。日本の母親だったら心配でつい手を出してしまうだろう。どっこい、子どもたちは案外たくましく生きている。