それでも私は夢を選ぶ
高校生の頃、進路指導のイベントである会社の人事の方が講演にいらっしゃいました。
「好きなことを仕事にしている人はほんの一部。皆たいして好きでもない仕事を一生懸命やって家族を支えているんだ。君達も好きか嫌いかで仕事を選ぶのはよしなさい。現実を見なさい」
将来の夢は? 興味ある分野は?
そんな進路指導を受けて来た私は、この方のお話に仰天しました。でもこの言葉が、大人の本音なのかもしれないと納得させられもしました。
夢を生きる? 何を甘っちょろいことを。
きっと、そんな風に言われてしまう。私の生き方は。