夏目漱石展
なんど見ても泣けてしまうんだ。
NHKみんなのうたで、二〇〇五年十二月から二〇〇六年一月に放映されていました。うたは遊佐未森さん。イラストはおーなり由子さん。
今日は午前中にレポートをちょっとやって、ヨリと両国駅で待ち合わせ。江戸東京博物館でやっている「文豪・夏目漱石」という特別展を見に行った。
平日の昼間だからか、お客さんの平均年齢がとても高い。たぶん私が最年少ではなかろうか。もっと学生も来ていると思ったのだけどなぁ。
人が多かったのでじっくりと見ることはできなかった。じっくり見ていたら引き込まれてしまうと思うので、かえってよかったかもしれない。
漱石の字の、なんと几帳面なことよ。なんという細さ、小ささ。
おみやげで売っている吾輩猫のバッグや、漱石の原稿用紙に似せた便箋や、どんな文庫でも「こゝろ」にしてしまうブックカバーなどなどに魅入ってしまう。でも買わない。特別展の本だけ買ってきた。
- 作者: 江戸東京博物館・東北大学
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/09/20
- メディア: 単行本
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帰ってきてから、ヨリが亀戸で買ってきた今川焼きを食べる。今川焼きがなんとはなしに売っている町を羨ましく思う。