拝啓、漱石先生
レポートの資料代わりに拾い読みするつもりだったけれど、つい面白くて端から端まで読んでしまった。
- 作者: 江戸東京博物館・東北大学
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/09/20
- メディア: 単行本
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とってもお茶目な漱石先生。ほんとうは建築家になろうとしてた。私も毎週木曜日に漱石山房に通いたかった。最近は漱石・千円札もすっかり見なくなって残念だ。
この本は江戸東京博物館の「文豪・夏目漱石」展のガイドブックを兼ねている。展示を見た後、おみやげ屋さんで買ったのだけれど、読んでから展示を見に行くべきだったと思う。
会場では「どうしてここで明治の地図が?」と、展示の意図がいまいちちかめなかった。混んでいて、順番どおりに見られなかったからかもしれないけれど。本のかたちでのんびり読んでいると、なるほどーと合点がいく。
もう一度見に行きたい!と思えども、もう展示は終わってしまったのだった。至極残念極まりない。