醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

もっと強く、なりたい

韓国をひとりで旅している夢を見た。コインロッカーに財布やら携帯電話やらあずけたまま、電車に乗って隣の駅まで来てしまうのだ。あわてて戻ろうにも、どの電車が引き返す電車なのかわからない。仕方なしに、日本語で書かれた地図を片手に、歩いて一駅分戻ることにする。途中、日本語を喋れるおじさんが地図を見てくれて、どうにかコインロッカーのあるビルまで戻ってきた。

あの心細さ。ひとりで、言葉も通じない国に行ったらこんなに心細い思いをするのだろうか。

それなのに怖気づかずに、どんどんひとりで海外へ旅立って行く我が友人たちよ。その行動力と勇気に脱帽だ。私も、そうでありたい。どこでも生きていける強さが欲しい。

「やらなくてはならない仕事」がひと段落。もう、軽い気持ちで仕事を入れないようにしよう。ほんとうにやりたいことはなんなのか、じっくりと考えてみよう。

すでにこの世にある仕事に自分をあてはめるんじゃなく、自分の仕事を自分でつくるべきだ、と近頃思う。何に向いているか、考えるのではなく。