醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

暗くなるまで待って

なんとも青い空、風も穏やか。今日は間違いなく海日和だ。朝から活動的に、冷蔵庫のなかを掃除する。生前の母からもらった山椒の佃煮が二瓶、奥の方から出て来た。誰にいただいたのか忘れた青唐辛子味噌の残りと、真冬に自分で漬けた大根......など。ごめんなさいと呟いて生ゴミに出す。

珍しく自炊などする。塩焼きそば。

母が最期に食べた物は焼きそばだったそうだ。おれは母のつくる焼きそばがきらいだった。ぽそぽそとしていて。きっと、いつも炒め過ぎていたのだろう。

溜めていた書類の整理をする。友人に葉書を書く。

少し執筆。ブログのデザインを整える。CSSを見ていて、眼がちかちかしてくる。
葉書を投函しに行く。モップを買う。コンビーフと醤油、ショウガ、缶ビールを3つ買う。

着替えて海へ。波は穏やか、水は澄んでいる。人も少ない、海月も今日はいない。
思う存分泳ぐ。villa del solでシンハービール。ボーイミーツ・ガールでいそがしい由比ケ浜よりも、ちょっと鄙びた材木座海岸が好きだ。家族連れと、静かな海の時間を味わう大人たち。
ビールを飲みながら小説を書いていたら泣けてきた。今書いているものは、本当に書くのが辛いもの。できれば眼をそらしたいこと。それでも書かなくちゃいけない。

トマトとタマネギ、茄子を買って帰る。焼きなす入り、完熟トマトたっぷりのコンビーフカレーをつくる。生姜を多めに入れたのが夏らしくていい感じだ。缶ビールを1本飲む。

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おいしいっていわれる くどき料理 (講談社のお料理BOOK)

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くどき料理?

暗くなるまで待って [DVD]

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「暗くなるまで待って」のDVDを観ていたら、ゴキブリが出現した。必死に戦うオードリーを見習って退治する。オードリー・ヘップバーンはなんであんなに可愛いのだろうか。表情がいきいきしていてくるくる変わるところ? 無邪気さ?