バブルを知らない子供たち
図書館のお休み終わり。蔵書点検再開。午前中で5500冊強。左手の人差し指と中指の感覚が無い。
新聞の社説 *1をたまたま見て驚く。この国は何処へいこうとしているのだろう。
物心ついたときから「不景気」の時代しか知らない。お金は、あればそれはとても便利なことだけれど、なくても結構楽しく生きていけることをおれたち世代は知っていると思う。
格好付けて高い車になんて乗らなくてもいいし、ブランドのロゴがジャラジャラはいった鞄なんてさげてたら宣伝のお手伝いしているみたいで全然粋じゃない。
お洒落してフランス料理のフルコースなんて素敵だけれど、自分たちで料理してみんなでわいわい食べるのがいちばん楽しいって知っている。
経済のために、他のものを犠牲にする? 経済がまわらないとみんな死んじゃうから、とりあえず他のことは後回し?
もはや硬貨でもお札でも金塊でもなくなった、デジタル数字の「お金」という亡霊が、この国の人々に目隠しをする。
午後と合わせて本日だけでスキャン1万冊突破。背中ももうガチガチ。
途中、へ? と思った本。
- 作者: 片岡八郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1990/02
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「うつスポーツ」。「鬱スポーツ」かと思った。
漱石全集の装丁の美しさにしばしみとれる。
- 作者: 夏目金之助,夏目漱石
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1993/12
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藤沢へ。駅のベッカーズでバドワイザーとチキンナゲット。目の前が駅の階段だった。過ぎ行く人の足ばかり見ている。
ラッシュガードを買う。
まる勝でホッピー、〆鯖、クリームチーズの酒盗和え。
帰ってから生しらす、鶏の唐揚げ、ギョウザ、チョレギサラダ、日本酒を少し。
今日はいくら呑んでも酔わない日だ。
*1:http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120823-OYT1T00077.htm