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醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

新年鎌倉呑み歩き

明けて二〇一三年、朝。ジロウがお雑煮をつくってくれた。

昨年のお礼も兼ねて、源氏山の葛原岡神社へ。途中、巳年で大賑わいの銭洗弁天をちょっと覗く。すごくトイレが綺麗だった。鎌倉は路地が奥深い。散歩するところにことかかない。歩いているだけで、なんだか楽しい。

源氏山公園の中に葛原岡神社はある。元旦だけれど、山の上だし観光客にはあまり知られていないので、混まない。程よい賑わい。小さな小さな神社、ユーモラスな龍が出迎えてくれる。縁結びの夫婦岩もある。お参りのときには、神主さんが立っていてちゃんとお祓いもしてくれる。記帳もできる。ちゃんとお参りした気分になれる。

熱燗と玉こんにゃくを買った。展望台でいただく。遠くに富士山がうっすら見える。富士山の凄いところは、いつも想像していたよりもずっと上のところに頂が見えるところ。

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ストーブ代わりのドラム缶の焚き火で黒猫が暖をとっていた。皆に撫でくりまわされてもお構いなしだ。でもちょっと迷惑そうだ。そのうち暑くなったみたいで、離れたところで伸びて転がっていた。その姿にきゃーきゃー言いながら集まる猫好きの群れ。酔っぱらった脚で下山。凄く酔いがまわる。

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北鎌倉のミンカでお茶休憩をする。北鎌倉の夕暮れは静か。歩いて八幡さままで行くことにする。大行列には並ばず、屋台に直行する。まずは焼き鳥と、ジャガバタ。熱燗ワンカップで。

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続いておでんと焼きイカ、熱燗。昨夜食べた本覚寺の唐揚げが忘れられず、移動する。提灯に出迎えられる。お店はもう閉める時間らしい。残念なので提灯の文字を読んで楽しむ。