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醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕確定申告と成果品

ウィキペディアタウンサミットの会計他、溜まっていた雑事をこなす。洗濯も2回した(半分はジロウが)。税務署に行く途中で生田さんとすれ違う。

確定申告でごった返す税務署は、いろんな人の人生が垣間見えて面白い。子どもを負ぶった母親が、頼まれて書類を取りに来たけれど、亭主の職種をうまく説明できない様とか(「ええっと、パソコンを触る仕事みたいな……」)。こちらは提出するだけだったので一瞬で済む。通用口を出ると、警備員さんが「おつかれさまでしたっ!」と声を掛けてくれた。よっぽど朗らかな顔をしていたに違いない。

スターバックスでコーヒーを買い、そのまましばらく仕事をする。前の席は家庭教師と思われる先生と、小学6年生の男の子。年の離れた男同士の会話は、やっぱりどちらも男子。

毎度のことながら、3月はとても忙しい。それぞれの自治体の仕事で一斉に成果品の提出を求められるからだ。それをもって仕事をした証拠として対価が支払われる。しかし、図書館コンサルが残すべきものは大量な書類ではなく、新たな場と、そこを行き交う人の笑顔であるはずだ。力を注ぐべきところは目に見えないものなので、書類の束に掛ける労力は極力抑えたい。

とはいえ、毎年書類作成を後回しにしているから、2月3月に死にそうになるのだ。集中作業日を設けてみたが、結局この仕事は飛び込みの緊急対応が多いから、一つのプロジェクトだけに集中するのは難しい。気がつけば山ほど返信すべきメールが溜まっている。

次年度は、力を注ぐべき仕事に取り組んでいるうちに、自然と成果品ができあがるように事前に設計しておこう……。

17時過ぎから「旅する仕事場」へ出勤する。事務所を使うのは、たいてい夜か土日となる。

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明日の会議に使う資料作成。隣でやっている会議がとても面白そう。

神崎町行乞、うれしい事もあり、いやな事もあつた、私はあまり境に即しすぎてゐる。

[種田山頭火 行乞記 (二)一九三一(昭和六)年]

ヒグラシ文庫へ。いつもにまして濃いメンツである。日本酒2合と、鶏つくね、茶豆とキュウリの中華和え。