〔日記〕一日は書きたいものを書くところから
- 晴れたり
- 曇つたり
- 籠の鳥
- 山頭火
朝のSkype会議。掃除と洗濯をして、いつものようにブログを書き始める。水族館劇場のことを普通の日記として書くと、散漫になりすぎる気がした。久しぶりに日記ではない記事を書く。日記は自分に向けたメモ、そうでないものは読む人に向けて発信するもの。なかなか書き上がらない。とりあえず家を出る。
太陽堂へ。今日は間違えずに、特製らーめんの普通サイズを買う。ちょうどよい量だった(やはり大盛りは多過ぎた)。
御成のスタバで少し仕事。早めに切り上げる。バリスタのおねえさんに「今日は早いですね」と声を掛けられる。いつも長居してごめんなさい。
御成オフィスへ。キーを頂戴して、ブログの続きを書く。読んでもらうために書くものは時間がかかる。自分の文章の稚拙さも見えてしまう。それでも、書き上げた後の達成感と言ったら。ちゃんと書きたいものを書いた日のほうが、他の仕事もはかどるような気がした。
銀行へ。事務所家賃の振り込み。若宮オフィスへ。溜まっている仕事を進める。ようやく追いついてきた。大船に買い物に行きたいと思っていたけれど、夕闇に取り巻かれると、それよりも呑みに行きたくなってしまう。
雨、春雨だ、しつぽりぬれる、或はしんみり飲める、そしてまた、ゆうぜん遊べる春雨だ、一杯二杯三杯、それはみな惣三居士の供養だ。
[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]
朝湯朝酒、申分なくて申分があるやうな心地がする、さてそれは何だらう。
読書、けふはすこし堅いものを読んだ。
昨夜はたしかに酔うた、酔うたからこそヱロ街を散歩したのだが、脱線しなかつた、脱線しないといふことはうれしいが、同時にかなしいことでもある(それは生活意力の減退を意味するから、私の場合に於ては)。
ヒグラシ文庫へ。常温、りゅうきゅう、茄子とオクラの煮浸し、鮎。酔っ払って炭酸とスルメと明太子チーズを買うが、食べずに寝てしまう。