〔日記〕彷徨い出る
- コドモが泣いて
- ハナが咲いてゐた
- 山頭火
あんまり早起きはできなかった。それでも6時半には起きる。
小腹が空いて雑炊をつくる。
なかなかグッと、仕事に入り込めない。気持ちがふわふわと、どこかに彷徨い出るような。
15時過ぎ、米を炊いて一汁一菜をいただく。「腐る経済」について読んでいる。
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 タルマーリー発、新しい働き方と暮らし (講談社+α文庫)
- 作者: 渡邉格
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/03/17
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鶴見へ。駅ビルのスタバで少し仕事。ジョナサンで打ち合わせ。
鎌倉へ戻って釈迦へ。日本酒一合、筍の肉味噌かけ。ヒグラシに移動して、常温二合、塩豚、冷や奴。
すつかり夏になつた、睡眠不足でも身心は十分だ、小串町行乞、泊つて食べて、そしてちよつぽり飲むだけはいたゞいた。
[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]
今日のヒグラシは静かだ。男性の独り客が多い。ちびりちびりと呑んで、ほろ酔いで帰る。