醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕ひょっこり

母の命日に、母ではなくジロウの父親が夢枕に立ったらしい。生前は会うことのなかったおれの母とジロウの父だが、きっとあの世で良い呑み友達になっているに違いない。

とても動けないので、しようことなしに休養する、年はとりたくないものだ、としみ/″\思ふ。
終日終夜、寝そべつて、並べてある修養全集を片端から読みつゞける、それはあまりに講談社的だけれど。――

[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]

6時に家を出て須賀川へ向かう。午前中、大学の研究室のみなさんと打ち合わせ。会議の後、新しい須賀川市役所を学生さんたちと散策する。ゼミというものに入ったことがないので、大学生の集団は新鮮である。

和蘭丹でみんなでお昼。焼き肉ランチをいただく。別の会議に出ていた李さんと合流。公民館で図書館のみなさんと打ち合わせ。庁舎に戻って、もう一本打ち合わせ。

ホテルにチェックインして今度はSkype会議。溜まっていた作業をしているうちに20時を過ぎる。呑みに繰り出すことにする。

須賀川で新しく飲み屋を開拓。「はらだ」で日本酒三杯、焼き鳥、鶏天、じゃこサラダ、お好みキャベツ焼き。大将が煮込みをおまけしてくれた。


ホテルに戻って、電気も消さずに爆睡。「ひょっこりひょうたん島」のテーマソングを大声で歌う夢を見た(本当に歌っていたかもしれない)。