醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕西武新宿線

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  • どうでもこゝに
  • おちつきたい
  • 夕月
  • 山頭火

とても体が重くだるい。エネルギーをチャージしたくて、極楽カリーをのぞいてみたが、売り切れだった。一瞬だけブックカーニバルに立ち寄る。

「ふくや」へ。十水、大山の生酒。だしやっこと、久しぶりのふくちゃんの「つったい鶏そば」。もう少しチャージしようと、めずらしくアイス最中を買う。

午後から東村山へ。西武新宿線の乗り換えがとても懐かしい。

晴、めづらしい晴だつたが、それだけ暑かつた。
朝、宿の主人が、昨夜の寺惣代会では、私の要求は否定されたといふ、私はしみ/″\考へた、そして嫌な気がした、自然と人間、個人と大地。……
野を歩いて青蘆を切つて来て活けた、何といふすが/\しさ、みづ/\しさぞ、野の草はみんなうつくしい、生きてゐるから。
つばくろがよくうたふ、此宿にも巣をかけて雛をかへしてゐる。
此宿もいろ/\の生き物を持つてゐる――人間の子、猫の子、燕の子、牛、私、そして花嫁さん!

種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]

終電の少し前で鎌倉に戻る。コンビニで日本酒と鮭とば、スルメゲソを買って帰る。