〔日記〕麦わら帽子
- からつゆから/\
- 尾のないとかげで
- 山頭火
今日も休みにしてもらった。くたりくたりとして過ごす。「かかん」で麻婆豆腐定食、生マッコリ。「さかゑ」でヘンプの帽子を買う。麦わら帽子ばかり大量に集まった。
由比ガ浜の店を物色しつつ、ぶらぶらと散歩。家に戻って畳でごろごろとする。
また文なしになつた、宿料はマイナスですむが、酒代が困る、やうやくシヨウチユウ一杯ひつかけてごまかす。
種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]
やつぱり生きてゐることはうるさいなあ、と同時に、死ぬることはおそろしいなあ、あゝ、あゝ。
19時から「いさむ」で待ち合わせ。ビール、鎌倉五山、fiveのピンク。和風オムレツ、焼き空豆、じゅんさい、鶏の塩麹炒め、茄子バター、エレベータなどなど。エンジンをかけてヒグラシへ。常温一合、蕪の漬け物、マカロニサラダ。ジロウにポテトチップスと変なえびせんを土産に買って帰る。