〔日記〕明治大学和泉図書館へ行く
- 梅雨の満月が
- 本堂のうしろから
- 山頭火
板橋区のみなさんと明治大学和泉図書館へ視察に行く。自分自身は訪れるのは三度目となる。今日も学生はよくくつろいでいる。勉強のための利用ではなくても、まずは図書館という環境に親しませるという点において、この大学図書館はとても優れていると思う。それは、設計を進めていくなかで、図書館担当者が思いっきり熱意を込めた結果なのだろう。
その後、板橋区立中央図書館へ移動。検討が必要な点、調査が必要な点の洗い出し。
笠から蜘蛛がぶらさがる、小さい可愛い蜘蛛だ、彼はいつまで私といつしよに歩かうといふのか、そんなに私といつしよに歩くことが好きなのかよ。
種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]
湘南新宿ラインで鎌倉に戻る。力尽きて呑みに出る。釈迦、ヒグラシ。