〔日記〕傘が咲く
- これで田植ができる
- 雨を聴きつゝ寝る
- 山頭火
西瓜柄の傘をさしてオフィスへ向かう。交差点に鎌女の女子高生の傘が咲く。オフィスで朝会。その後集中して仕事。勝治の青唐辛痛麺。午後から次のワークショップの打ち合わせ。辛いらーめんが辛すぎて腹を下す(しかしやめられない)。
そのまま19時過ぎまでオフィスで仕事。クロスオーBarへ。
自分でも気味のわるいほど、あたまが澄んで冴えてきた、私もどうやら転換するらしい、――左から右へ、――酒から茶へ!
[種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]
何故生きてるか、と問はれて、生きてるから生きてる、と答へることが出来るやうになつた、此問答の中に、私の人生観も社会観も宇宙観もすべてが籠つてゐるのだ。
新生姜の肉巻き、ホンビノス貝、手羽先揚げ。フライライスまでしっかり食べて帰る。