〔日記〕沖縄県立図書館へ行く
ホテルの朝食バイキングにタコライスがあった。沖縄の食べ物は体に合っていると思う。朝からガツガツと食べる。チェックアウト時間ぎりぎりまでデスクワーク。その後、国際通りのスタバに移動してひたすらデスクワーク。せっかく沖縄に来ていながら……。気を取り直して、「海人」の野球帽を買う。
14時頃、亜砂呂でそばを食べる。ちょっとぶらぶらとしてから、県立図書館へ向かう。公園に立派なガジュマルが生えていて、そのまわりでおじいやおばあが憩っていた。いい光景だ。
書庫を見せてもらっているうちに、飛行機の時間が近づく。ダッシュで安里駅に向かい、そこからゆいレールで空港へ。慌ただしく沖縄を後にする。
晴、寝床からおきあがれない、悪夢を見つゞける外ない自分だつた。
[種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]
寝てゐて、つく/″\思ふ、百姓といふものはよく働らくなあ、働らくことそのことが一切であるやうに働らいてゐる。
私は悔恨の念にたへなかつた。
飛行機のなかでおにぎりを食べたので、ヒグラシではキュウリの辛子漬けだけ。冷酒二合。もう少し呑みたい気持ちになって、コンビニでカップ酒とスルメゲソを買う。しかし、23時過ぎに一気に三合呑むのはよろしくなかった。