〔日記〕タスクシュート時間術を始めてみる
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- 山の花
- 山頭火
ふと目に留まった本をKindleで買ってみる。佐々木昭吾、大橋悦夫共著の『なぜ、仕事が予定通どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術』だ。
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
- 作者: 佐々木正悟,大橋悦夫
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ARGでは、会議予定だけでなく、作業予定などの「自分との約束」もGoogleの共有カレンダーに入れることとしているけれど、おれはこれがとても苦手だった。今日やることをガチガチにカレンダーに入れておくと、あまのじゃくな気持ちが湧き上がってきて、どうしても他のことをやりたくなるのだ。自由を規制されるというか。しかし本書は、自分の行動をすべてスケジュールで管理することは、自分自身を縛ることではないという。そして必ずしも、あらかじめ決めた予定をその通りにこなさなくてはいけないと思う必要もない。
計画は、カーナビみたいなものだ、と本書は言う。目的地までのルートや、到着予定時刻が案内されるけれど、それはあくまで目安。絶対にその通りに運転しなくちゃいけないわけじゃない。一日の計画も、それと同じようなものであるらしい。
とはいえ、Googleカレンダーだけで自分のスケジュールを管理していると、計画と実際の行動がずれたときにいちいち変更するのが面倒くさい。うまいツールがないかとおもったら、本書に触発されて生み出された「たすくま」というiPhoneアプリがあるのを知った。
わりと良いお値段のアプリだが、解説書はお手頃価格で手に入る。
さっそく使い始めてみる。まだ不慣れなので、書評とアプリの解説はまた改めて。
雨、雨、雨、何もかもうんざりしてゐる、無論、私は茶もなく煙草もなく酒もなくてぼんやりしてゐるが。
[種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]
今日は休みにするつもりだったが、フォローでところどころ仕事する。福西くんに髪を染めてもらう。この夏は赤だ。