醒メテ猶ヲ彷徨フ海

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕県立図書館の骨組み

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  • 穂すゝきへ
  • けふいちにちの
  • 泥を洗ふ
  • 山頭火

那覇へ向かう。羽田の朝はうどんと決めている。

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那覇空港からゆいレールで県庁前へ。宮古そば「どらえもん」で、どらえもんそばをいただく。てびち、ソーキ、三枚肉の全部のせだ。近くの喫茶店でしばし仕事。ランチタイムで賑わっているけれど、沖縄タイムなのでお店の人が急ぐことはないのであった。それでいいのだ。

タクシーで沖縄県立図書館へ向かう。打ち合わせ。またタクシーで旭橋へ。建設中の図書館が入る巨大なビルを眺める。

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チェックインして少し仕事。19時に待ち合わせの店へ。なんとまだ日が沈まない。沖縄の夜はこれからだ。

晴れて暑い、ぢつとしてゐて汗がにじみでる、湯あがりの暑さは、裸体になることの嫌いな私でも、褌一つにならずにはゐられない。
昨日の行乞所得の残金全部で切手と端書とを買つた、それでやうやく信債の一部を果した。
酒が好きなために仏門に入るやうになり、貧乏になつたために酒毒から免かれてゐる、世の中の事は変なものであるわい(酒のために自己共に苦しみ悩んだ事はいふまでもないが)。

[種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]

離島経済新聞の鯨本さん、多和田さんと一献。泡盛常磐。眠くて二軒目は断念して、コンビニでカップヌードルを買ってホテルへ戻る。