〔日記〕独りで行ける強さ
- 水わけば
- 水に生きるもの
- 山頭火
とても暖かい。二十歳の秋に買った白いトレンチコートを久しぶりに着る。
袖がぼろぼろになりつつあるが、これを着ていると、風のようにどこまでも独りで行ける強さを思い出す。
書き物を少しした後、確定申告の準備。2017年は毎日の経理を習慣にできたから(ときどきサボる日はあるものの)とてもスムーズに終わる。
けさはすこし早く起きる、曇つて寒い。
種田山頭火 其中日記 (二)
よい手紙――わるい手紙も来ない。
出勤するジロウと家を出る。
御成スタバは日曜なのでとても混んでいる。先に島森書店へ行ってフリクションの青のインクを買う。最近ものすごい勢いでノートを書いているので、すぐにインクが終わってしまうのだ。
ぐるっと歩いてきたらスタバの席も空いていた。読書と、ノートの切り替え作業。
日も暮れてきたので呑みに行く。
ヒグラシ文庫へ。
最近、常温の安酒のことを「わたる」と呼ぶのが流行っているらしい。
わたるを三杯いただく。塩豚のネギソース、肉団子。
いつもの面々と、久しぶりの顔。
酔っ払って、ハックドラック前の早咲きの桜の写真をたくさんとる。
酔っているせいか、ピントがうまく合わせられない。
スーパーで値引きされたイクラの軍艦を買って帰る。