〔日記〕鳥居のワイン
- 早春の晴れて風ふく
- サイレンのいつまでも
- 山頭火
夜中の暴風雨が熱帯の空気を連れてきたようだ。
朝、ゴミ捨てに庭に出てみると、ジャングルみたいな蒸しっとした暖かい空気に包まれた。いいなあ、熱帯に棲んでみたいなぁ。
けふはじめてやうやく、ふきのとうをみつけた(たゞしよそで)。
種田山頭火 其中日記 (二)
放置していたGoogle Adsに意外な金額が溜まっていた。
いや、本当は見ていたけれど、働いていた頃は端金だと思って気にもとめずに忘れていたのかも知れない。思いも寄らぬところから豊かさが流れてきたようで嬉しい。
しかし、気づいた後は「一日ではなかなか増えないものだなぁ」と、何度もAdsのアプリをチラチラ見てしまう。執着するとありがたみがなくなる。しつこく気にするのはやめよう。
昼になるにつれどんどん気温が下がっていく。
朝が最高気温だったみたいだ。
気温が下がるにつれ、やる気もなくなっていく。
朝方帰ってきて、まだ寝ているジロウの横でゲームをする。
夕方、ちょっとやる気を出して書き物をする。
寒いけど、ビーチサンダルで買い物に出掛ける。
コンビニより遠いところには行きたくない。
大盛りのナポリタンと6Pチーズ、赤ワインを買って帰る。
コンビニで売っている安いテーブルワインは、鳥居みたいな絵が描いて買って(本当は違うけれど)気に入っている。
『アンダーグラウンド』の続きを読む。
- 作者: 村上春樹
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地下鉄サリン事件の3月20日のことだけではなくて、事件に遭遇した人のバックグラウンドも丁寧に拾われている。
現実は小説のように興味深い。
小説が好きな人は、本能的に他の人の人生を感じたいと思っているのかもしれない。