〔日記〕期待に応えない

• どうすることもできない矛盾を
• 風が吹く
• 山頭火

とても暖かい。
お願いされていた仕事を少し進める。
果たしておれにまた仕事なんてできるのだろうか、また誰かの期待を裏切ってしまうのではないだろうか、という薄い不安が漂う。

でも、もう決めた。
期待には応えない。
「仕事ができるまっとうな社会人」という役割は、もう経験したから、これ以上はやらなくていい。
おれが創り出すものに共鳴する人がいるのなら、それが見た目上は「仕事」となるだろう。
心がYesと言うことしかしない。
三十三年かけて、ようやくその場所まで来られたのだと思う。

△今日は今日だ、昨日は昨日、明日は明日だ。
△雪そのものを味ふた、雪そのものを詠ひたい。

種田山頭火 其中日記 （二）

今日はガッツリ机に向かっていたわりに、気力が長続きする。
インプットは、アウトプットほどには疲れないのかもしれない。
ひたすら資料を読み続ける。

ヒグラシへ。今日は聖子ちゃん。
久しぶりに、穏やかな混み具合。

ジロウと待ち合わせして、買い物をしつつ帰る。
ジロウが借りてきた映画『キングスマン』を観る。

キングスマン(字幕版)

youtu.be

悪役なのになんとなく親しみを感じてしまう、サミュエル・L・ジャクソンの演技が素敵であった。