醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕独り占めしたいんだ

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  • 桜の句を拾ふ
  • 吸殼を拾ふ(自嘲)
  • 山頭火

朝からレペゼン地球のDJ社長の動画を見て感銘を受けている。
好きなことで生きていけば、失敗もする。
失敗しようが笑われようが、好きなんだからそれで生きていけばいいのだ。

youtu.be

布ナプキンの一週間セットを注文してみる。
蓋付きのバケツがおまけについてきているところが決めてだった。

ゴミ出しをしたけれど収集に間に合わず。
久しぶりに米を炊く。
白菜と卵の味噌汁、刻みネギたっぷりの納豆かけご飯。

図書館へ。
六年前の初夏に逝った知人の本を借りる。
バーの主人がこっそり教える甘いつまみ』をぱらぱらっとめくってから借りる。

バーの主人がこっそり教える甘いつまみ

バーの主人がこっそり教える甘いつまみ

図書館のエントランスを出て、道ばたで歩き読みしていて何か変だ、と思う。
「甘い」を見落としていたのだ。
その場で甘くないほうの本をiPhoneから予約した。

バーの主人がこっそり教える味なつまみ

バーの主人がこっそり教える味なつまみ

御成スタバへ。
スケッチブックを持ってくるのを忘れていて、しょんぼりとする。
しばし読書。

春にそむいて寝てゐた。――

種田山頭火 其中日記 (三)

ヒグラシへ。
知人に「明太子スパサラを注文するから分けよう」と言われて断固拒否する。
「おれはその山盛りの皿を独り占めして食べたいんだ!」
常温二合、鯛のお刺身。

釈迦へ。塩鮭、日本酒。
しらすご飯が美味しそうだったので、帰りにスーパーでしらすを買う。
湘南なのに、スーパーで売っているしらすはみんな宮崎産だった。
きっと、観光客相手のお店のしらす丼も、どこか遠くの冷凍しらすを使っているのだろうなとしんみりする。

家に帰って、ちょっとだけ日本酒を呑んで、『セスは語る ― 魂が永遠であるということ』の続きを読む。

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

デコポンを食べてから寝る。