醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕プー太郎だよ

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  • 晴れて風ふき
  • 仕事を持たない
  • 山頭火

晴、行乞しなくちやならない、どれ出かけやう。

種田山頭火 其中日記 (三)


「ミアちゃん、最近何やってるの」
「うんとね、プー太郎だよ」

と答えるのが板についてきた。
いっそ肩書きは「フーテンの」にしようか。


最近見る夢は、長編小説のように壮大だ。
書くための環境や習慣を、少しずつ整えていこう。


5時半に目が覚めた。
「起きられなくてもとりあえず21時には寝る」の成果が、8日目にしてようやく発揮される。
午前中に原稿書きを2時間、昼食を挟んで講演の構成を練って、午後はスタバに移動して原稿執筆1時間半。完全燃焼でぐったりとする。


寿司を買って帰る。
好物のイクラが3割引きだった。
レジに持っていったら、「半額にしますね」とシャイなおねえさんがシールを貼り替えてくれた。うれしい。

コナリミサトの『珈琲いかがでしょう』を読み始める。

珈琲いかがでしょう 1 (EDEN)

珈琲いかがでしょう 1 (EDEN)

大変よかった。
3巻まで一気に買い、最初から最後まで2回読み返した。

セスの続きを読む。

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

基本的に、本には栞をはさまない。
ちょっと読み返して、最後に読んだところ探りながら読み始める。
でも、どうも『セスは語る』は、かなり前のページまで戻ってしまう。

なくなったと思っていた本の帯がページの隙間からはらりと落ちてくる。
「これを栞にしておきなさい」ということだなと理解して、読みかけのページに挟んで寝る。