〔日記〕結婚したい男性の条件
- いちにち石をきざむや
- 葉ざくらのかげ
- 山頭火
旅立の用意いろ/\、これも身心整理の一端だ。
種田山頭火 其中日記 (三)
八時頃から行乞と出かける、山口まで急行、四時間あまり行乞、帰庵の途中――農学校附近で、六時のサイレンを聞いた。
新聞も今日限りで一時購読中止。
行乞は自他を省察せしめる、人さま/″\の心かな。
空腹(昼食ぬきなので)へ焼酎一杯はうまかつた、うまかつた。
ついに山頭火が旅立った。
資料を広げられる、でかい机が欲しくなる。
学生時代には、ちゃぶ台にパソコンを置いて、畳一面に資料を広げてレポートを書いていた。今は床座だといまいちスイッチが入らない。海を眺めながら机に向かうのが好きだ。
自分の中に棲まう作家の人格に「野原先生」と名付けてお世話をする。
彼が執筆しやすいように環境を整える。
自分に棲む創造性という生き物に対して、おれは名編集者にもなる。
ときに、おてんばでワガママな小学生男子の「ミアちゃん」も顔を出す。
彼女のワガママを叱るのではなくて、思い切り甘やかす。
そういえば、母親に「早くしなさい」とか「ダメ!」とか、言われたことは一度もなかったなぁ。
そう思いながら書店で本を物色していると、若いお母さんが男の子を「それはダメ!」「早くしなさい!」と叱っていた。男の子はもうその言葉に聞き飽きているのだろう、どこ吹く風で絵本を手当たり次第めくっていた。
あまり早くは起きられなかった。
昨夜、楽しく「びじゅチューン!」を見過ぎたかもしれない。
のんびりと本を読みながら風呂に入る。
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読み終わる。
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読み始める。
昨日ケンタッキーフライドチキンを食したばかりだというのに、鶏肉欲がとまらない。
焼き鳥のような小さい塊ではなくて、大きな鶏肉をがぶりとやりたい。
鶏肉欲をなだめつつ、キャベツと生姜のチャーハンをつくる。卵多め。
図書館へ。今日のカウンターは、ひさしぶりの元同期。
知り合いに面倒くさい依頼をするのはやっぱり気が引ける。
御成スタバへ。依頼されていた原稿の最終見直し、提出。
講演資料の作成。
ヒグラシへ。
「なんか疲れてる顔してない?」とひとみさんに言われる。
確かに、頭からぷしゅーっと湯気が出ていたかもしれない。
今日は、Sさんの命日だ。
釈迦へ。
「結婚したい男性の条件」について、盛り上がる。
友人「健康で、働いてて、自分のことは自分でできるひと」
おれ「それ、すっごいハードル高けえ」
ちょっと飲みすぎる。
明日はKamakura Petit Rock Festivalだ。みんな行くらしい。
「また明日ね!」と言いながら別れる幸せを感じつつ帰る。
帰宅して春蜜柑をつまむ。
セスの続きを読みながら寝る。