醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕また呑もうよ、

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  • 橋の下のすゞしさや
  • いつかねむつてゐた
  • 山頭火

二人で湯屋へ行く、湯の空色が気に入つた。
いつものやうに酒を十分いたゞく、お布施もいたゞく、御馳走はなかつたが、温情があまつた。

種田山頭火 行乞記 北九州行乞


陰暦卯月廿六日、不正出血。

ヒグラシ文庫が強制退居になる夢を見た。
大谷ビルが建て替えられるらしい(あくまで夢のなかの話である)。

最期の日は、発起人一同が近所の古民家(といっても、洋風の修道院のようなボロ屋)を一棟と大量の布団を借りて、遠方から来るお客も雑魚寝ができるようにした。

ラストのヒグラシは女三人体制で、夜通しやるのだという。
早めに呑みに来てそんな話を聞く。
それなら大新で何か腹にでも入れてちょっと仮眠してから、また呑もうよ、と明け方5時に待ち合わせを約束する。

さて、明日からおれはどこへ呑みに行こうかな、と思いながら目が覚めた。


体が非常にだるくてツラい。
よろよろしながらつくった納豆チャーハンはわりと美味しかった。

真夏のような陽気だ。
河では犬と人間が仲良く水に浸っていた。

アーユルヴェーダに使うゴマ油をキュアリングする。
90℃で火を止めると、110℃を超えてしまう。
次回は80℃くらいで試してみよう。

よろよろとスタバへ行く。
紫陽花の週末。大変混んでいる。
外の椅子で席が空くのをしばし待つ。
歩いていると汗だくになるけれど、じっとしていると陽射しを浴びてちょうど熱めの風呂に入っているみたいで気持ちいい陽気だ。

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満足して、いつものようにヒグラシへ向かう。