2018-06-20 白濁(二) D:更新のお知らせ D:更新のお知らせ-小説を書きました 野原 海明 はてなブログPro 別れ話をしに来たのだというのに、坂井を見つけるといつものクセで笑顔になってしまう。会えるときをいつも心待ちにしていた。高田馬場で高い部屋を借りたのは、坂井が気まぐれに寄り易いようにだった。自分では見ることのないブラウン管のテレビは、場所塞ぎだけれど坂井の為に用意していた。独りきりのときは、白い布を掛けていた。本当はテレビなんて嫌いなのだ。 小説をアップしました。 続きは下記リンクからどうぞ。mianohara.goat.me