〔日記〕「蒔絵風」と言い張る
- 障子をたたくは
- 夏の虫
- 山頭火
道ばたの青梅を十個ばかり盗んできて(捨てゝあるのだから、むしろ拾うてきて)漬ける、果して焼酎漬が出来るか知ら。
種田山頭火 行乞記 伊佐行乞
陰暦皐月十日、曇りのち雨。活力低い。
慢性的にぐったりしているのは、寝ている間の消化が悪いせいだろうか?
早起きをするには、早く起きてしたいことを持つ必要がある。
今は、朝やりたいことよりも、夜にやりたいことが多いのだ。
飯を炊いて、シシトウとピーマンと卵で味噌汁をつくる。
雨の中、観念してドラッグストアへ買い物に行く。
トイレットペーパーが尽きそうなのだ。
白いシャツがよれよれになっていたので、洗って部屋干しする。
あと、溜まっていた書類の整理。
ペティキュアの剥がれてきたところに金色を塗り足して「蒔絵風」と言い張る。
やりきった感。
強い雨の中、図書館へ行く。
本の返却日は、ここのところいつも雨である。
予約をしていた山頭火の本をいくつか借りる。
17時を過ぎたのでヒグラシへ。
また鯵のタタキをつくってもらう。
鮪の剥き身も美味だった。
サッと帰って、枝豆に赤ワイン、冷蔵庫の中で眠っていたキウイ、ゆかり納豆。
20時台にぱったりと眠ってしまう。