〔日記〕大町まつりらしい
- うらみちは夏草が
- 通れなくしたまんま
- 山頭火
雷電、雷鳴、これで梅雨もあがるのだらう、今日から盛夏。
種田山頭火 行乞記 伊佐行乞
夕立が晴れて、やりきれなくて街へ出かける、わざ/\出かけてやうやく一杯だ、だがその一杯は百杯万杯に値する、ほんにわたしは酒好きで、酒好きは酒飲む外ない!
陰暦皐月廿四日、曇り。小暑、温風至(あつかぜいたる)。不正出血。
10時まで寝てしまう。
だらだらと呑み続ける生活を変えたいと思う。
本を読むには、旨い肴と酒があるとちょうどいいのだけれど、本を読むためにひたすら呑まなくてもいいだろう。
Googleカレンダーで旧暦を確認する方法を探していた。
よく考えたら、中国の暦って陰暦なのだから、それを「代替カレンダー」として使えばいいわけだ。
日記を書いて、
小説を書く。
本屋で目当ての本を探してみるが、置いていない。
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もう17時になろうとしている。
スタバに行く気が起きない。
珈琲もお茶も飲みたくない気分なのだ。
で、結局呑みに行ってしまう。
ヒグラシへ。わりと盛り上がる。
今日は大町まつりらしい。
東急でビール2本と、煮干しを買って駆けつけてみる。
担ぎ手に呑み友達がいっぱいいた。
見物客で、ビール片手に歩いているのはおれだけだった……。
暗くなるまでついて行って、一緒に「ヨイサー!」と言ってみる。
帰り道、道ばたにいた猫と並んで煮干しを囓る。