〔日記〕他人からの賞賛を目標にするな
- 山からあふれる
- 水の底には
- ところてん
- 山頭火
敬坊は綾木へ出張、私は一人でちび/\やつた。
種田山頭火 行乞記 大田
水のうまさ、豆腐のうまさ、これは自慢するだけの値打がある。
陰暦水無月三日、晴れ。
おれは何がしたいのだろうか。
間違った方向に導かれてはいないだろうか。
名誉の為に、見返してやる為に、有名になるために、ちやほやされるために生きてはいないか?
自分の小説で誰かを救おうと思うのはおこがましいことだと知った。
書くのは、ただ自分の為にだけ。
他人からの賞賛を目標にするな。
おれの目で、体で感じたこの世界を文章にして残すだけだ。
うだうだと起きて、とりあえず坐禅はする。
ブログにまとめようと思って再読。
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日記を書いて、しばし昼寝。
ジャンベの講習会があるから早く店を開けようと焦るジロウとともに家を出る。
駅前で解散。
散歩に行くことにする。
殺気立っている自分を感じる。
とにかく行き交う人にいちいち殺気立つ。
殺気立ちつつも、鶴岡八幡宮にお参りする。
御神籤をひいたら、神様に以下のようにたしなめられる。
山高み あけはなれゆく横雲の
たえまに見ゆる峯のしら雪
雲に依って山はかくれても山の存在は疑うことは出来ない。生きて行く目標は一層である。山岳の様に不動の理想を肝の中に据えて下さい。目の光、身近なものは大抵横雲である。
◯願望 駄目と思って落胆すれば失う
◯事業 今が一番苦しい時です。頑張りなさい
八幡さまは何でもお見通しなのだ。
ヒグラシへ。
久しぶりに中原尊師がソトハラさんでなく、ナカハラさんになっていた。
冷酒3合、レモンサワー。
いささか呑みすぎてごきげんで帰る。