醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕独学から始めるのがいい

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  • それはそれとして
  • 火を焚きつける
  • 山頭火

今日は誰も来なかつた、誰をも訪ねなかつた、ものいふことはなかつた、郵便と新聞とが来たゞけ。
胡瓜、胡瓜、茄子、茄子だつた、そして炭がなく薪もなくなつたので、まことに苦心さんたんであつた。

種田山頭火 行乞記 山口


水無月廿一日、晴れ。

今日はすっきりと起きられた。

新しく何かを学ぼうと思ったときに、大学に通うというのもひとつの手段ではあるけれど、独学できるものは独学から始めるのがいい。

大学は「どうやって学ぶか」を学ぶところだ。
学ぶとは、その先に自分で行くことだ。


久しぶりに坐禅をして、散歩に出掛ける。
拾ったタコノマクラは、残念ながら真ん中に穴が空いていた。
今日は魚がたくさんいる。
聞いたところによると、コトヒキの稚魚らしい。


帰宅して日記を書き、

t.co


素麺を茹でる。
今日はインゲンとツナ缶を投入してみた。
ジロウのひきわり納豆を少し奪う。

小説を書く。

mianohara.goat.me


一度、何の手違いか、すべて書き終わった文章が消えてしまう。
バックアップも残っていない。
泣く泣く、最初から書き始める。
なかなか覚えているもんだな。

疲れ切って昼寝。


ジロウと家を出る。
nugoo で大仏柄のサコッシュを買う。

www.instagram.com


東急で惣菜を買う。
ポイントカードの磁気がなくなってしまったらしい。
再発行してもらう。

帰宅。『凪のお暇』4巻を読みながら、ビール、赤ワイン、枝豆、鶏の揚げたの、チーズ。

凪のお暇 4 (A.L.C. DX)

凪のお暇 4 (A.L.C. DX)

続けて、『夜廻り猫』の4巻を読む。

夜廻り猫(4) (ワイドKC モーニング)

夜廻り猫(4) (ワイドKC モーニング)

『凪のお暇』で凪ちゃんが「やてください」と噛んでしまうのを見て、急にシマリスくんに会いたくなり、『ぼのぼの』を開く。

『セスは語る』のつづきを読みながら眠る。

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

セスは語る ― 魂が永遠であるということ