醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明(@mianohara)

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕エラそうで生意気で

 
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  • 水は岩から
  • お盆のそうめん
  • 冷やしてある
  • 山頭火

三隅へ二里、十時頃に着いた、さつそく行乞をはじめる、今日はどういふものか気分がすぐれない、手当り次第に何でもぶちこわしたいほどいら/\してゐる、かういふ場合の行乞はとても苦しい、自他共に傷づく行為である、しかし私は無理にも行乞しなければならないのだ、私は銭が欲しいのだ、不義理な借金をいくらかづゝでも払はなければならないのだ。――

種田山頭火 行乞記 仙崎


水無月廿九日、晴れ。

そうか、もう組織の中の一員として、小さく背中を丸めていなくてもいいんだ。
エラそうで生意気でいていいんだ。
憧れていた人たちと、一人の人間として友達になっていいんだ。

早起き。久しぶりに米を炊く。十六穀米だ。
風邪もだいぶよくなってきたのでアビヤンガを再開する。

坐禅をして、散歩に出掛ける。
今日からバーベキュー用のトングを使い始める。
行きは素足を海水に浸してただバシャバシャと歩き、帰りは人工物(主にプラスチック)を拾い上げながら歩く。

「それでは、ゴミ拾いを始めます」
と心の中で唱えたら、目の前にたくさん桜貝が落ちているのに気がついた。
海からの贈り物だろうか。

ゴミを拾いながら歩くのは、偽善者っぽくてちょっと恥ずかしい。
わざとコミカルな動きで回収していく。
ペットボトルのふたがわりと多い。

帰ってきて日記を書き始めるが、ふと「ライオンズゲート」のことが気になって調べ始める。

途中、昼食休憩。
名古屋コーチンのたまごかけご飯。

さて、ライオンズゲートだが、根拠となる情報源がみつからない。
あやふやなことを書いても仕方がない、と何度か書きかけの記事を消したが、それでも何かが「書け」とけしかけるので、そのままふわふわと書き上げた。

「ライオンズゲートについて説明しているサイトのリンク集」くらいにはなるだろう。


あらためて日記を書く。


フルでライター仕事をした後みたいに脳が疲労した。
とりあえず買い物に出る。

ノートを買い、図書館で予約していた本を借りる。
紀伊國屋で麦茶とわかめスープ、鰹節を買う。

全然酒を呑みたくならない。
でも、なんとなく人の顔はみたくなってヒグラシへ行く。
冷酒二合、鮪お刺身、チキンバターカレー。

帰ってきてからビール2本、枝豆。
昨日、楽器屋で譜面を見てから、無性にギターが弾きたくなっていた。
中二のときに買ったクラシックギターを引っ張り出してチューニングする。
治りかけのガラガラ声でフォークソングと歌謡曲を歌う。