〔日記〕サバサバだ
- ゆふべの夏草を
- ふみわける音がちかづく
- 山頭火
晴、宿酔ほがらかである、昨夜、最後の一片まで賞味した鮒のあらひのうまさがまだ残つてゐる!
種田山頭火 行乞記 仙崎
文月五日、晴れ。
これは、という求人を見かける。
やってみるのもいいかもしれないけれど、あくまでも自分のペースで。
自分自身をおろそかにしないこと。
昼近くまでぐでぐでと寝ている。
ジロウがトマトソースのパスタを作ってくれる。
モロヘイヤも入っていた。美味。
昼からワインをあける。
日記を書いて、郵便局へ行く。
口座開設の相談と、もろもろの手続き。
ジロウは、書類に生年月日を書いていたら、担当のおねえさまに「あら、お若く見えるけれど、うちの主人と同い年なんですね!」と言われて喜んでいる。
16時半頃にひととおり手続きが終わる。
高崎屋に行ってみたけれどお休みだったので、いつもどおりヒグラシへ。
今日はかおりさん。
珍しくフーフでビールを飲んだ。
あさつきへ。
漁港はお盆休みらしい。
しめ鯖と焼き鯖をいただく。
「サバサバだ」とやっちゃんが言う。