醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕ミモレ丈がマキシ丈になってしまう

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今夜は特に奮発して晩酌三合(いつもは二合)、いゝ気持で寝てゐるところを揺り起された、臨検だといふ、お役目御苦労、問はれるまゝに日本禅宗史を一席辯じて、おまはりさんと宿の人々を感心させた(と自惚れる)。

種田山頭火 行乞記 広島・尾道


葉月四日、曇り。

風呂で木皿泉の総特集を読みながら、脚本も書いてみるかなぁとぼんやり考えている。


グリルパンに残り飯を敷き、いなばのタイカレー缶をかけて、とろけるチーズをのせて焼いたものを朝食とする。


日記を書いて、


小説を書く。小説は今日は途中までで、家を出る。

ジロウの銀行の用事に付き合って、タパス&タパスでお昼。ボルチーニとローズマリーのホワイトボロネーゼ(略称:白ボロ)。ジロウはグリルチキンとブロッコリー九州醤油のクリームソース(略称:九州)。

駅前のスタバでひといき入れてから、久里浜へ。実家の空気入れ替え、ウィング散策。UNIQLOでスカートを見て回る。今年流行っているっぽい「ミモレ丈」という、ふくらはぎの真ん中まで隠れるスカートは、背の低い私が着ようとするとマキシ丈になってしまう。

鎌倉へ戻る。あさつきで鰤(初物)、ハナダイの昆布締め、日本酒。釈迦で酔鯨、GoGoでも日本酒。

家に帰ると、ジロウがGoogle Homeに「へい、Siri!」と話しかけていた。