醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

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白濁(三十六)

 
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 触れ合ったところから感じる体温に、体の表面が溶けて滲み出ていきそうな気がした。

 それは、タケシさんに? それとも見知らぬ隣の男に?

 もうどっちだっていい気がした。

 カウンターの奥で、アカリさんと呼ばれた女が身を乗り出す。

「マスター、アタシ『夏の雪』もう一杯」

「なつのゆき?」



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