醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕宝物だったものたち

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この町の名物、大盛うどんを食べる、普通の蕎麦茶碗に一杯盛つてたつた五銭、お代りするのはよつぽど大きな胃の腑だ、味は悪くもなければ良くもない、とにかく安い、質と量とそして値段と共に断然他を圧してゐる、いつも大入だ。

種田山頭火 行乞記 (一)


葉月十八日、曇りのち晴れ。とても寒い。

ずっと前になくして、その存在も忘れていた宝物が、駅の拾得物連絡所に届いているという知らせを受ける、という夢を見た。

楕円形の青いガラス玉、ビーズ。何にもつかえないガラクタ。ジロウに買ってあげた変なTシャツ。他人から見たらゴミみたいなものかもしれないけれど、確かに私にとっては宝物だったものたち。


途中まで書いていた日記をアップする。


jijicoに行ったら定休日だった。その隣のHANG-GUに行く。サムゲタンのセット。ジロウは牛すじチゲ鍋のセット。どちらも大変美味しかった。今度は夜にも行ってみよう。

満腹で横須賀へ向かう。法務局で書類をもらい、横須賀中央駅までぶらぶら歩く。久里浜で実家の片付けをして、また横須賀中央に戻る。

文具のかわしまをひやかしてから銀次へ。熱燗、サンマ刺身、湯豆腐半丁、アジ刺身、串カツ。

鎌倉へ戻って釈迦へ。買い物しながら帰る。