〔日記〕ATAOで気になっていた財布を買う
同宿の修行遍路――いづれ炭坑夫などのドマグレで、からだには鯨青のあとがある手合だらう――酔ひしれて、宿のものを手古摺らし同宿人の眉を顰めさせてゐる、此地方では酔うて管を巻くことを山芋を掘るといふ、これも面白い言葉である。
種田山頭火 行乞記 (一)
言葉といへば此辺の言葉はアクセントが何だか妙で、私には解らないことが多い、言葉の解らない寂しさ、それも旅人のやるせなさの一つである。
葉月廿日、曇り。
CUBE SUGER で2年くらい前に買った紺のだぼっとしたシャツ、気に入っていたがもう役目は終えたのだろう。仕事の会議にも、水族館劇場の建て込み現場にも着ていった。作業着風のシャツは、泥と汗にまみれた本物の作業着になった。
代わりに、今はスウェットが気になっている。ちょっと変わった切り方をした、やっぱり少しだぶっとしたやつが。
とりあえず無印良品でカットソーを買ったのだった。
日記を書いて、
図書館には待望の『巨人たちの星』が予約取り置きできていた。それにしても、野球を思わせる書名である。
— 野原 海明 (@mianohara) 2018年9月29日
〔日記〕某マンガと同じタイトルになるのを避けて - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明 https://t.co/inRIuixOPf
小説を書く。
鮪の血合スモーク、自家製豆腐、ポテトサラダ、自家製塩辛……ポテトサラダを注文した。薄く切った、皮付きのリンゴが入っているやつ。 https://t.co/kGcrzlLI4f
— 野原 海明 (@mianohara) 2018年9月29日
ふと思い立って、横浜へ買い物へ行くことにする。明日は台風だから、出かけるのなら今日がチャンスなのだ。
ATAOで気になっていた財布を買う。
その場で在庫を全部出して見せてくれた。一点物だから、革の具合や色の入り方がそれぞれ違うのだ。結局、店頭に展示されていた物を選んだ。粒がそろっていて綺麗だったのだ。丁寧にクリーニングしてくれる。半年間は、日常的な使用で壊れてしまった場合は無償で修理してくれるのだそうだ。
有隣堂横浜駅西口ジョイナス店へ行く。気になっていたけれど、鎌倉の書店では置いていなかった本を見つけた。かとうゆかの『「天才」の教科書』だ。
- 作者: かとうゆか
- 出版社/メーカー: Clover出版
- 発売日: 2018/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
嬉しくてすぐ買う。それから、まずは手に取ってから買うか決めようと思っていた、藤本さきこの2019年の手帳『お金の神様に可愛がられる手帳2019』も平積みになっていた。うれしい。こちらも購入する。
- 作者: 藤本さきこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/09/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
無印良品に立ち寄って、ユニットシェルフの現物を見る。洗濯機周りの収納に使いたいと思っているのだ。パラスパレスを遠巻きに眺めてから、帰路につく。
ヒグラシへ。今日はまゆちゃん。冷酒三合、鶏手羽、魚すじ煮込み。