〔日記〕読破していないことが悔やまれる
- 山風澄みわたる
- 笠をぬぐ
- 山頭火
今日は酒を慎しんだ、酒は飲むだけ不幸で、飲まないだけ幸福だ、一合の幸福は兎角一升の不幸となりがちだ。
種田山頭火 行乞記 (一)
長月十七日、満月。晴れ。
リアルでひたすら長い夢を見る。二日酔い気味の日は、濃度の濃い夢を見ることが多いようだ。違う世界に飛ばされているのかもしれない。
夢の中は殺伐とした殺すか殺されるかの世界だった。命を狙われていることに気づいたとき、「今死んだら、吉本ばななが出版した本を全部読破していないことが悔やまれる」と思った。なんで吉本ばななだったのだろうか。
ちょうど夢日記をつけるアプリ「ドリームズ」を使い始めたところだったので、記録はそっちに詳しくつけた。
ただ、いきなり暗い夢ばかり五本立てとなってしまったので、この先使わないような気がしている……。
ジロウが早起きだったので、朝の散歩に初めて一緒に出掛ける。光明寺で、蝋燭と線香を立ててお参りした。
いったん家に帰ってお財布を充たしてから再び出掛ける。極楽カリーでお昼。
戻ってきて、溜まっていた日記を書く。
昔の恋人夫婦と、4人で暮らしている夢を見る。彼の奥さんは小柄でひかえめで、可愛らしい人だ。布団を二つ並べて敷いて、4人同じ部屋で眠るのだ。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) October 25, 2018
〔日記〕手が出せない - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明(@mianohara) https://t.co/g5hrGtT0nV
母校の中学に講師として呼ばれる夢を見る。自分は大学生で、教育関係の単位を取るために、母校との連携カリキュラムが今年から導入されることになったらしい。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) October 25, 2018
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鎌倉歴史文化交流館に立ち寄る。もとは、フォスター+パートナーズが設計した〈Kamakura House〉という住宅。入館料300円。わりと楽しめる。開館時間は16時までと短め。
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日記を書けない日々は、夢ばっかり濃厚な毎日だった。
一気に書ききったら、頭から煙がぷすんぷすんと出てきたので、場所を変えて見ることにする。御成スタバへ。陰暦長月朔日の新月から、今日の満月までの日々の振り返り。大木ゆきの『世界で一番楽チンな奇跡の起こし方 宇宙におまかせ!』を読み返す。
- 作者: 大木ゆきの
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駅前でジロウと合流。ぶらぶら散歩してから、とのやまへ。日本酒、レバー、ハツ、スナギモ、シロ。釈迦へよってから帰る。