醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕だばだばと泣く

 
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  • あふるゝ朝湯の
  • しづけさにひたる
  • 山頭火

山国はやつぱり寒い、もうどの家にも炬燵が開いてある、駅にはストーブが焚いてある、自分の姿の寒げなのが自分にも解る。

種田山頭火 行乞記 (一)


神無月六日、雨のち曇り。

また、2時頃目覚めて4時に布団を出る。まだ果てしなく夜。風呂に入ってもまだ暗いので、気合いを入れて掃除をする。酸素系漂白剤と重曹を混ぜてペーストをつくり、お風呂のタイルの目地に塗り込んでカビを落とす。

いつもは寝る前に聴いている「寝たまんまヨガ」を朝の瞑想に使う。

寝たまんまヨガ 簡単瞑想

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バランスを整える「チャクラメディテーション」とか、身体の巡りを整える「プラーナリラクゼーション」とかは寝っ転がって聴いていたほうがいいが、自身をつける「ビリーブ・イン・ユアセルフ」は椅子に座ったままでも違和感がないし、眠くならない。朝日が昇ってくるイメージは、朝の瞑想にちょうどいい。

日が昇ってきたので散歩に出掛ける。カモメって、カラスよりも体がちょっと大きい。集団のカラスをもてあそんでいる。

コンビニでお茶とおにぎりを買って帰る。朝飯。『「魂」の本当の目的』を読む。

「魂」の本当の目的  あなたはなぜ「この世」にやってきたのか?

「魂」の本当の目的 あなたはなぜ「この世」にやってきたのか?

宇宙人だった記憶を残したまま地球に生まれたサアラ氏と、産婦人科医池田明氏の対談。もしこれが全部フィクションだったとしても、とても面白い。

食べたらすごく眠い。寝たまんまヨガの「ヒーリング&リカバリー」を聴きながら昼寝。途中で寝落ちして、終盤にさしかかったところで目が覚める。

小説を書く。

昼に讃岐うどんをつくって食べる。長ネギを大量投入。

日記を書く。

ライブへ行くジロウを見送る。またものすごく眠くなる。今度は寝ずに、買い物に出掛ける。眠くて眠くて料理的なことをする気になれないので、惣菜を買って帰る。あぶり焼きチキンとカボチャのサラダ、あとスルメゲソ。

今日も酒でなく、熱い麦茶でちびちびとやりつつ、『宝石の国』を読み返す。

宝石の国(4) (アフタヌーンKC)

宝石の国(4) (アフタヌーンKC)

やっぱり眠くて仕方ないので、18時に早々に布団を敷いて着替える。

もう呑みに行くことはないのか、と思ったら、突然さみしくてさみしくて仕方なくなる。昔、東村山で一人暮らしをしていたときに感じたようなパニック。たった一人で、地の果てに取り残されたような。

ライブに出掛けて行ったジロウに電話をして助けを求めようか、と思ったけど、それはやめる。だばだばと泣く。友達が死んだときみたいに。

ああ、もう、断酒なんてやめてしまおう。家では呑まないということにすればいいじゃないか。毎日でなくても、呑みに出掛けていいことにしてしまおう。それで一合をちびちびとやっていればいいじゃない。なんて思いながら涙を流す。

そうこうしているうちに鼻がつまり、息ができなくなりそうになる。慌てて体制を変えてうつ伏せになり、口から落ち着いてぜいぜいと息をする。

アセンションの超しくみ』を読む。

読んでいるうちに鼻づまりが治り始める。片方が抜けて、もう片方も抜けたら、さっきなんであんなに哀しくなったのかわからないくらいケロッとする。