〔日記〕その年齢を超えてしまっただろうか
- また降りだして
- ひとりである
- 山頭火
あんまり憂欝だから二三杯ひつかける、その元気で、彼女を訪ねて炬燵を借りる、酒くさいといつて叱られた。
種田山頭火 行乞記 三八九日記
師走四日、晴れ。
誰かと一緒にいる時間もいいけれど、やっぱり独りでいるの時間も必要だ。孤独は最高の贅沢だと思う。
9時頃起きる。風呂で『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』を読み返す。
- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
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書評記事はもう10年以上も前に書いた。綾やれいこをすごく年上の女の人のように感じていたけれど、もしかしておれはその年齢を超えてしまっただろうか?
続いて『小さな習慣』を読み直す。
ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣 (Sanctuary books)
- 作者: 大平信孝,大平朝子
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2016/07/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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勤め人の辛さを思い出した。もうおれは、通勤とかしなくていいのだ。有難い。
久しぶりに米を炊く。丼で大盛り二杯、ぺろっと平らげる。ジロウがツナと小松菜入りの巨大なオムライスを作ってくれた。
小説の手直しをする。「白濁」は、とりあえず手直しが一周完了。明日はまた頭に戻って書き直しを続ける。
日記を書く。
FastEverのように、PCからもEvernoteに新規のメモが取れるようなソフトがないか探していたら、ちゃんとあった。その名もFastnoteという。ショートカットをタスクバーの「Windows+1」で起動する場所につっこむ。これでさくさくとメモが取れるようになった。https://t.co/t8Bdp0XcSK
— 野原海明/小説家 (@mianohara) January 9, 2019
鶴岡八幡宮へ初詣に行く。もうすっかり空いていて、普段通りの混み具合。出店も少ない。
岩座に寄って匂い袋を買う。ジロウは白檀のお香を買っていた。
御成スタバへ。Twitterにおすすめの記事をアップする。
田楽へ。思いがけない方にばったりと再開。初めて居合わせたお客さんとも、和気あいあいと盛り上がる。人というのは、火を囲むとつい仲良くなってしまうのかもしれない。
樽酒、レバ(先端におまけでハツがついている。あとシシトウも)、芽キャベツ、しいたけ。おまけでお正月らしい突き出しをいろいろといただいた。うれしい。
ヒグラシへ。菊水、マグロと蛸ぶつ。マックでチキンクリスプとチーズバーガーを買って帰る。Dots & Coに少しだけ興じて寝る。