〔日記〕具がほとんど唐辛子な超辣坦々麺をするするとすする
- 人のなつかしくて
- 餅のやける
- にほひして
- 山頭火
少々憂欝である(アルコールが切れたせいか)、憂欝なんか吐き捨てゝしまへ、米と塩と炭とがあるぢやないか。
種田山頭火 行乞記 三八九日記
師走十日、晴れのち雨、そして晴れ。
筆がのると攻撃的な文章になりがちだ。怒りにまかせて書いてはならない。怒りを露わにしても、最後は愛でくるむように。
7時頃起きる。風呂で『クラウド時代のハイブリッド手帳術』と『知的生活の設計』と『働き方1.9』を同時並行で読み始める。
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洗濯をする。いい天気だけど、日中雨になるらしい。小説の手直しをして家を出る。
紅虎餃子房へ。広い店内だから、独りで行くのは淋しいかと思っていたけれど、平日の昼間はお一人様が多くて気楽だった。超辣(チョウラー)坦々麺を頼む。ホールのおねえさんが「おっ」と太い声を出して、ゆっくりとうなずく。超辣坦々麺、具がほとんど唐辛子なのだ。挽肉よりも唐辛子の量の方が多い。「ニヤッ」と不適な笑みと共に差し出されたそれを、するするとすする。二回目なのでそんなに辛さを感じない(ちょっと物足りない)。
若宮大路で、生足を出したミニスカートの人とやたらにすれちがう。今年の流行りなのだろうか? もう春の気分なのだろうか? と思ったていら、上半身はジャンパーなのに、下半身は黒いブリーフ一枚の男性がニコニコしながら一人で歩いていた。やっぱり、春が来たんだな。
銀行にお金を入金してから御成スタバへ。日記を書く。
いい天気なので、洗濯をがんがんする。十年以上前、教育実習のために買ったプーマのジャージ(ほとんど着ていないでしまっておいた)も洗う。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) January 15, 2019
〔日記〕教育実習のために買ったプーマのジャージも洗う - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/QRbdeWfGaP
昨日、途中まで手書きノートにまとめていたことをnoteにアップする。投げ銭制にして、オマケ部分には「本当は教えたくない鎌倉の呑み屋」を追記。
「お金が無い」と言う人が嫌いだ。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) January 15, 2019
いかにも自分は清く正しい貧乏で、被害者であるかのような顔をして言うからだ。
そんなときおれは、机をバンっと叩いて
「うるせえ! 金ならある!」
と言ってやりたくなる。
声を大にして「金ならある!」と言いたい。|野原 海明|note https://t.co/SXodNIc0A6
なかなか、満足いく出来までは到達しない。毎日積み重ねていくことが大切。
書評のまとめページを更新して、力尽きる(たいして書いてはいないのだけど)。
メールチェックして、GTDとして使ってるEvernoteを巡回して、ひとまず切り上げる。パソコンのバッテリーも限界だった。随分集中してバリバリと書いていたみたいだ。
ぷらぷら歩いて家に戻る。雨上がりの夕暮れは、劇的な雲が流れていた。そして、半月と飛行機。
家に重い荷物を置いて、ジロウと再び家を出る。あさつきへ。一ノ蔵、寒ブリ。ものすごく脂ののった、ほとんどお肉みたいなブリだった。それと、さっぱりとイカ刺し。
ヒグラシへ。菊水、牡蠣。帰りがけにマックとケンタッキーに寄ってジャンクなつまみを得る。スーパーで、半額になっていたお正月用の金箔入り純米樽酒を買って帰る。