〔日記〕「鶏とポルチーニ茸の醤油つけSOBA」に挑戦
- こゝにふきのとう
- ひらいてゐる
- 山頭火
春、春、春がきました。
種田山頭火 其中日記 (二)
二三日なまけた、けふからしつかりはたらかう。
睦月十九日、晴れ。
結局のところ、自分を小説家として扱っていなかったのは、自分自身であったことに気づく。啓示のように。
9時55分に起きる。風呂で『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』『BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』『新しい時代のお金の教科書』『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか 最新改訂版』『神さまとのおしゃべり』を読む。入浴時間は1時間23分22秒。
岡田哲也『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』を読み始める。いわゆる宇宙法則を俗人的な欲や物理法則の限界に近づけて解説している。「人道的に、仁義的にここまではやっちゃダメ」というブレーキの方が強い感じがしてあまり好みではない。 https://t.co/si3iDwg1Qv pic.twitter.com/Epvk3LHdxo
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 23, 2019
『BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』を読み返す。著者の受け持つ大学の文芸クラスの先任者、詩人ジャック・ギルバート。彼は学生たちに詩を作る「テクニック」ではなく、詩を作る「理由」を教えた。なぜ書くのか、書き続けて生きるのかを。 https://t.co/wjK3x9hDsQ pic.twitter.com/EMtGJJLGCE
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 23, 2019
山口揚平『新しい時代のお金の教科書』を読み進める。お金の起源は、物々交換の効率化ではなく、「誰が誰になにをあげたか」を書き留めた「信用の記帳」だった。記録・信用から始まったお金はいつしか単なる数字へと変わり、今の時代、また記録・信用へ戻ろうとしている。 https://t.co/Ik3bB1hxfB pic.twitter.com/av33Unq4Oe
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 23, 2019
山口揚平『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか 最新改訂版』を読み進める。日本の家計金融資産1700兆円の内、その80%以上を60歳以上の人が持っているのだという。 https://t.co/gT7mDMbwXF pic.twitter.com/tGGatFKHEt
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 23, 2019
さとうみつろう『神さまとのおしゃべり』を読み進める。「お金持ちになるのは難しい」「お金は簡単に手には入らない」という思い込みがお金を遠ざける。「簡単にお金持ちになった人の事例」を集めてみると、その思い込みは解けていく。 https://t.co/ah4WEGgTDA pic.twitter.com/8nAGyh3OQ2
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 23, 2019
静雨庵に行ったら、「今日はネギが終わってしまいました」と言われる。「それではまた今度……」とすごすご引き返す。
銀座 篝へ。今日は「鶏とポルチーニ茸の醤油つけSOBA」に挑戦。ノーマルのSOBAよりも、こちらのほうが好みだ。柚子胡椒と山葵で、がらりと味が変わるのがいい。
御成スタバへ。日記を書く。
やっぱりおれは、小説を書こうとして生まれてきたのだと思う。神さま、宇宙さま、思い出させてくれてありがとう。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 23, 2019
〔日記〕小説を書こうとして生まれてきたのだと思う - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/16CBZR2FCK
大船へ出掛ける。ユニクロで白のボートネックのセーターと、プラザで24h cosmeのミネラルCCバームとミネラルクリームシャドーのマットブラウンを買う。
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鎌倉に戻って、島森書店でノートを買う。
ヒグラシへ。今日はまゆちゃんとえっちゃん。菊水常温二合、カキ酢、スルメイカ丸干しのあぶり。スルメイカは肝までちゃんと入っていて大変酒が進んだ。
釈迦へ。今日は菊乃ちゃんのラストデー。このブログで冒頭に引用している山頭火、興味を持ってくれてありがとう。一ノ蔵、初鰹。
- 作者: 種田山頭火,村上護
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ほろ酔いで帰る。胃がまだ調子良くない。白湯を入れて本を読む。『監督不行届』『鼻下長紳士回顧録』『神との対話 完結編』
『監督不行届 』を一気に読む。漫画家・安野モヨコと、監督・庵野秀明とのオタクな新婚生活の日々。冒頭の「このマンガはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません」というお馴染みのテロップは、軽いシャレで入れてあるのだそう(実話をベースにアレンジ)。 https://t.co/SptJm0jAny pic.twitter.com/GvVKLjnkss
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 24, 2019
安野モヨコ『鼻下長紳士回顧録』を読み返す。主人公の友人・ミニョは、深谷かほる『夜廻り猫』に登場するメロディのお姉ちゃま・カラーを思い出させる。食べるのが好きでふくよかで、陽気で愛情深いおねえさん。 太っていること、それさえも魅力。https://t.co/pftDJM9gRE pic.twitter.com/iDkEulO7Sh
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 24, 2019
『神との対話 完結編』を読み進める。『ザ・シークレット』では、自分の現実を創造する内なる力の例として、欲しかった自動車やダイヤのネックレス、新しい自転車を引き寄せた事例が紹介されている。それほど強力な力なのに、世界平和の実現に使われていないのはなぜか。 https://t.co/meqc4AXaGW pic.twitter.com/LFk1dAU11U
— 野原海明(小説家) (@mianohara) February 24, 2019
23時46分、横になるもののなかなか眠気がやってこない。