醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕三拍子に苦戦する

f:id:mia-nohara:20190304153903j:plain

  • 痛さこらへてゐて
  • 春めいた一日
  • 山頭火

入浴、春風しゆう/\だつた、馴染の酒屋で一杯、むろんカケで。

種田山頭火 其中日記 (二)


睦月廿六日、晴れ。

ひとりで取材をするときのために、一眼レフカメラをやっぱり買おうか、とふと思いつく。それとも、タッグを組めるカメラマンさんに同行してもらうのがいいのだろうか。私が一眼レフカメラを提げていてもハッタリにしかならない……それとも、カメラに目覚めてしまったりするんだろうか。

7時45分に起きる。風呂で、『「Chikirinの日記」の育て方』を一気に読み終わる。

入浴時間は2時間8分4秒だった。昼はHANG-GUで石焼きビビンバと参鶏湯のミニスープ。電車を乗り着いて六会日大前駅へ。六合公民館でアフリカンダンスの講習。今日のリズムは「ソンソネ」。複雑な三拍子に苦戦する。前回よりも腹筋が強くなっている感じ。息もほとんど上がらず、最後までついていけた。

鎌倉に戻って、御成のスターバックスで小説の校正をデータに反映。これで小説「白濁」はひとまず完成。日記を書く。

ヒグラシと釈迦をハシゴ。帰宅して花輪和一の『ニッポン昔話』を読む。

22時17分に寝る。