〔日記〕新江ノ島水族館で年間パスポートを更新する
- どこかに月がある
- 街から街へ
- 山頭火
夕方から宿直室へ、例の如く食べる、飲む、饒舌る。
種田山頭火 其中日記 (二)
そして少し泳いだ、久しぶりに。
2年前の今日の日記。なんとも豪華な顔ぶれのウィキペディアタウンサミットだった。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 5, 2019
〔日記〕ウィキペディアタウンサミット 2017 京都 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/WGRfuBwFkq
一年前の今日の日記。12時間寝ても、まだ布団から出られなかった。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 5, 2019
〔日記〕物語の中で起きていたことのように - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/XZLbXYzPw5
睦月廿九日、くもりときどき晴れ。昼間は暖かい。
夜中、胃袋の中のものが喉元まで逆流してきて、喉が焼けるように痛くて目が覚める。もっと体を整えていたい。
8時17分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は以下の通り。
ちきりん『自分のアタマで考えよう』を読み始める。自分で考えたことのようであっても、それが「前から知っていたこと」であるのなら、「思考」ではなくて「知識」に過ぎない。ひとつの情報からよい面と悪い面、その両方が出てくるのが「思考」。 https://t.co/KYGB04DJZY pic.twitter.com/6VSVqbfq3n
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 5, 2019
細谷功『具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ』を読み始める。前田裕二『メモの魔力』を読んで、抽象的な思考の仕方について、もっと詳しく知りたくなったから。わかりやすい「具体」ばかりがもてはやされる今、「抽象」の市民権を取り戻すための本。 https://t.co/Brc0MNQz5K pic.twitter.com/Gp5SjnjAcE
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 5, 2019
藤本さきこ『お金の神様に可愛がられる方法』を読み返す。「ダンナが悪い」「親が悪い」「会社が悪い」「社会が悪い」と、自分の外側に責任を求めているなら何も変わらない。誰かを責めていたいがために、あえて「不幸」を選んではいないだろうか? https://t.co/snfZGDXTcE pic.twitter.com/KW0dlVfXdn
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 5, 2019
金城幸政『愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ』を読み進める。「生存」が目的になってしまうと、人生は不安に支配される。生きるために働いても、結局はみんな死ぬ。「生存」のための人生は、必ず負ける賭け。そうでなく、やりたいことを楽しむために生きるのだ。 https://t.co/k6lsjsKgP5 pic.twitter.com/xScPL7PM0S
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 5, 2019
入浴時間は1時間31分42秒だった。昼は、昨日食べたいと思っていた、銀座 篝のつけSOBA。どうやら顔を覚えてくださったみたいで、「いつもありがとうございます」と見送られる。
良い天気なので新江ノ島水族館へ。年間パスポートを更新する。
ずっと喉が痛かったのだけれど、帰る頃にぐっと体調が悪くなる。江ノ島駅近くのギャラリーで、ジロウがオカリナを買う。江ノ電で鎌倉に戻って、スーパーで買い物してすぐ帰宅。鱈入り湯豆腐を作ってもらう。少しだけ熱燗を呑んで、マグロのお刺身をつまんで布団に入る。発熱しつつ、本を読む。
金城幸政『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』を読み始める。ちゃかされても笑えずにキレてしまう人は、笑いが怖い。笑いは心をひとつにし、立場を消してしまう。全ての境界線を消し去る「笑い」は、自分のメンツも消してしまいそうで恐れている。 https://t.co/kU73UhI27g pic.twitter.com/NkSIS2PaIU
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 6, 2019
22時45分に寝るものの、2時過ぎに目覚める。眠れないので、『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』をしばらく読んでいる。
細谷功『具体と抽象』を読み進める。抽象化の構造は階層的になっている。「おにぎり」は、「食べ物」を具体化したもの。でも視点を変えれば、「鮭おにぎり」や「明太子おにぎり」を抽象化したものとなる。この見ている階層がズレていると、議論に食い違いが起きる。 https://t.co/C97NPNa0ui pic.twitter.com/47kv9vIkE1
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 6, 2019