〔日記〕ひさしぶりの関内へ
- 生きてゐるものの
- あはれが
- ぬかるみのなか
- 山頭火
定食二十銭の(これはたしかに安い)一杯機嫌で映画館にはいつた、何年ぶりのシネマ見物だらう、今日初めてトーキーを聴いたのだから、私もずゐぶん時代おくれだ。
種田山頭火 其中日記 (五)
2017年3月13日の日記。別府は何を食べても美味しい。焼肉も美味しい。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 14, 2019
〔日記〕英気 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/9Aq0wFY6He
他人の期待を裏切るのが怖くて仕事をしていた。「仕事ができるまっとうな社会人」には、もうならなくていい。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 14, 2019
〔日記〕期待に応えない - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/C5Tbpthqpq
アイデアと戯れることを決意したとき、創造は始まる。禁じられた恋のように、熱烈に。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 14, 2019
小説は「誰かを助けるため」に書くもの……なんかじゃない!〔書評〕BIG MAGIC「夢中になる」ことからはじめよう。 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/icmzgahFPq
如月七日、晴れ。
書きたいものを書こう。もっと自由に。自分を縛っているものをほどいていくのだ。
6時27分に起きる。『遊行かぶき 一遍聖絵』を読む。入浴時間は46分21秒。
白石征『遊行かぶき 一遍聖絵』を読む。遊行かぶきは、1996年に藤沢で自然発生的に生まれた演劇集団。中世説経節の物語などを上演する。「一遍聖絵」は、一遍上人の伝記である中世絵巻を劇化したもの。本書にはその脚本が収められている。 https://t.co/g5kzg7UTpS pic.twitter.com/hDiBseEkd8
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 13, 2019
過酸化炭素と重曹を混ぜてペースト状にしたもので、風呂のタイルのカビを取る。一気にたくさんやると嫌になるので、今日はほんの一部分だけ。満足してしばらく仕上がりを眺める。
昼は納豆かけご飯、白菜とツナ缶の味噌汁。小説を書いて、頼まれていた原稿を書く。
最果タヒ(さいはて・たひ)の詩の展示を見に、横浜美術館へ行く。空間を言葉が漂うその様は、ますむらひろし『アタゴオル玉手箱』の「ミイト緯度の指」を思い出させた。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 14, 2019
「最果タヒ 詩の展示」を見に横浜美術館へ行く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/3wtmwlpiNt
言葉がたくさんあふれている。私も、ただ言葉を氾濫させてみたくなる。
「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」「横浜美術館コレクション展 リズム、反響、ノイズ」も合わせて堪能する。おなかいっぱいな感じ。
野毛では飲み飽きてきた感じがして、関内へ行く。ひさしぶりの「ほおづき」へ。神奈川の酒を堪能。芽キャベツの素揚げ、平政の昆布〆、肉じゃが。
ほろ酔いでこちらもひさしぶりの「you」へ。おすすめの日本酒、ジロウは芋焼酎、クジラ。
今日のオススメです!#diningbaryou pic.twitter.com/o5CgI7CJNc
— ダイニングバーyou (@youinoueyuko) March 13, 2019
満足して鎌倉へ戻る。締めは釈迦でやっぱり日本酒。いつもはカウンターの向こう側にいる友人と並んで飲むのはうれしい。
マクドナルドでチーズバーガーとチキンクリスプを買って帰宅。チーズバーガーはピクルスが効いていてわりと好き。23時30分に寝る。